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デーライトなスナップ

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麒麟川島さんのこと

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もうかなり昔のことなので、ここで書いても大丈夫かと思います。
僕がこのブログを始めるよりずっと前、アシスタント2年目の半ば頃の話。

覚悟してはいたけど、広告写真スタジオのアシスタント業務、っていうもののしんどさと、
自分が独立する頃には景気がもっと悪くなってるかも、そしたら独立しても全然儲からんかも、
っていう割と絶望的な気分が年中蔓延してる、劇的に暗くて卑屈な人間でした。

労働時間の長さと、あってないような給料で、奢ってもらえるとき以外はほぼ飲みに行かない、
彼女欲しいけど積極的になれない、っていう情けない状態が続いてました。

たまに誰かが女性を紹介してくれても、1,2回ご飯を食べに行って、「将来は主婦になりたい」、
とか言われたらどうしよう、とか、今の俺のほんまの姿がどれだけカッコ悪いか、
できれば知られたくない、とか、そういう気持ちが強くて、結局デートにも誘えなくなる始末でした。

楽しみといえば、もともとお笑い好きやったので、帰宅後深夜に焼酎のアテに観る深夜のバラエティーとか、
ネタ番組でした。

当時若手やった麒麟さんはオンエアバトルとかのネタ番組でかなり目立っていたので、
「めっちゃ面白いなぁ、すごいなぁ、へぇ俺より年下なんや」とか、年功序列にまみれて、
惨めな気分の自分に浸りながら、若干嫉妬しながら、でも漫才を見て笑わせてもらえる、
とにかくよく見かける面白い芸人さんでした。


ある日、うちの師匠に麒麟さんを撮影する依頼があって、NGKの控え室でセットを組んで撮影させていただきました。
もちろん自分はアシスタントとしてセットを組んでフィルムの番記、撮影メモを撮って、ポラを引いて、
後は隅っこでひっそりしてました。

タレントさんの撮影っていうのは当たり前ですが、アシスタントは立場的には立ち位置を指定する時以外、
ほぼ口を聞くことはないので、その日もつつがなく撮影を終わってお二人ともすっと出て行かれるかと思ってました。

お二人ともとても礼儀正しく、劇場の合間の忙しい時間に、雑誌1ページのインタビューにも全力で臨んでいただき、
若手だからではなく、根本的にとても良い方々なのは良く分かりましたが、もっと衝撃やったのは、
撮影後に川島さんに話しかけられたことでした。

話しかけられた内容は他愛のないもので、ポラロイドを見せてください、よくこんな場所でこれだけ綺麗に撮れますね、
やっぱりセット組むの大変ですか、などなど、やったと思います。
ただ、それが忘れられないのは、当時の惨めで仕方なかった自分にとって、テレビで見かけるようになった、
しかもすごく面白い芸人さんが、話しかけたところで何のメリットもない隅っこに控えているアシスタントに、
わざわざ会話をしに来てくれた、っていう感動があったからです。

その後独立してから今までに撮らせていただいた、どの芸能人の方より、まともにお話をさせていただいた方でした。


先日先輩のカメラマンに晩御飯に誘っていただいて、酔っ払いながらその話をすると、先輩もしみじみ、
「それはほんま、ええ人やねぇ」っておっしゃってました。
先輩もだいぶ酔われてました。(笑)

川島さんがそんな小さい出来事を覚えておられる訳がないと思いますが、その後もどんどんテレビに出られるようになり、
今のご活躍を拝見してると、こういう方が売れるっていうのは素晴らしいなぁって思います。

こっちが勝手に感謝しているだけですが、当時救われた、っていう、多分一生忘れられない思い出です。

ブログ上で、勤めていたスタジオの悪口になるようなことをあまり書きたくなかったのですが、
そういう背景があって川島さんに感動させられた、って書いても良い時期かなぁって思ったもので。

15年以上も前の話でした。








by iidacamera | 2020-03-16 11:26 | 日々 | Comments(4)

スーパーサンポフォト⑤

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この変なシリーズ、別に忘れていたわけではないです。

土日は娘がいて自分がベビーカーを押すタイミングが少ないこと、平日は娘の頃と比べると、
仕事がものすごく増えているので、息子と日中触れ合っていないこと、超広角の単焦点で適当なものが現状ないこと、
などなど、娘が赤ちゃんの時と状況が違うので、なかなかできずにいたところ、
嫁さんが散歩中にたまに僕の写真を真似したやつを送ってくるのが悔しくて、
LX100m2の広角端で無理やり撮ってみました。


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もうちょっと広角で撮りたいです。
EOS Rにつけられる安くて適当なもの、物色中。

スーパーサンポフォトはカテゴリまで作ってしまいました。
息子がベビーカーに乗らなくなるまで後何回撮れるのかわかりませんが、結構楽しみやったりします。


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こうして比較すると、娘はあっという間に大きくなってしまいました。
サドルを5cmくらいあげると、今度はハンドルが低すぎたり。
買った頃大きすぎてなかなか乗れなかった自転車は、ちょっと小さくて乗る姿がきつそうです。



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歯も生え代わり始めてます。
どんどんおじさんに突入していく自分はついていくのが大変です。






by iidacamera | 2020-03-11 00:00 | スーパーサンポフォト | Comments(2)

二条あたり

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京都市の二乗駅付近で打ち合わせをした帰りのスナップかと思われます。
2月半ば頃。

今回のコロナウィルス騒ぎでこの日打ち合わせた仕事はキャンセルになりました。

僕はあまりイベント系の仕事がないので、今のところ直接的なダメージは少ないですが、
イベントとかメインのカメラマンは大変でしょうね。
ウチも先々2件キャンセルが出ていて、これからも増えるかもしれません。
世の中全体が大変なんやし当たり前ですが。

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この頃はどれくらい大ごとになるのか、全く想像できてませんでした。








by iidacamera | 2020-03-10 00:00 | 日々 | Comments(0)

ウォーキング

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コロナウィルスのおかげでこども園に登園できなくなり、娘と登園する必要がなくなって、事務処理だけの日や、
撮影スタートが昼以降の日は、朝食後に少し歩くかぁ、って話してたら、娘も一緒に行きたい、
というので、しんどいだけちゃうか、って思いながらもゆったりしたペースで一緒に30分ほど歩いてみた。

それなりに楽しかったそうで明日も一緒に歩くって言ってるけど、いつまで続くかなぁ。


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娘が撮ってくれました。
我が事やのに、子どもには優しい顔してるんやなぁってびっくりしました。

寝癖隠しに帽子を適当に被りましたが、兵動大樹さんのようですね。








by iidacamera | 2020-03-09 14:57 | 日々 | Comments(0)

足跡#159 と、E-M1iiiにがっかりした話

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祝日、早めのバレンタイン準備を始めとります。
今の子はメディアの影響が大きいのか、女子は一定の型を守らなきゃいけないルールでもあるのか、
とにかく、「女子っぽい」行動をするのが早いですね。

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父ちゃんにおすそ分け。
あとはじいちゃん、ばあちゃん、彼氏(?)、友達に配るそうです。



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父ちゃんが弟ばっかり贔屓する、っていう不名誉で理不尽な非難を娘から浴び続け、
チョコ作りの後は42歳の体がギシギシいうくらい激しめの遊びを2時間ほど。
同じこども園の友達と会えて、ようやくストレスが解消されたよう。



正式発表されるまでは絶対に何もコメントしないように頑張ってましたが、E-M1iiiが発表されて、
ファインダーの更新がなかったことに、とてもがっかりしました。

社長の株主向けかなんか知りませんが、カメラ事業に関しての、度重なる非常に後ろ向きな発言の後の、
マイナーチェンジ的なフラッグシップの新型は、その場つなぎのように思えてなりません。
僕は経済や企業のことについて詳しいわけじゃないですが、カメラ業界の先行きと合わせて、
なんだか暗い気持ちになってしまいました。

もうこんなもんにコストかけられないんです、って言われてしまったような。
3年後くらい、オリンパスイメージングってどうなってるんでしょうか。

壊れたG9を修理せず放置してたのも、E-M1の後継が良さそうならと思ってたとこがあったからですが、
これでマイクロフォーサーズがパナだけってことになってくると、フォーマット自体危ういですね。

無理に修理せず、パナは仕事で十分還元してもらえたので、レフ機以外でのサブボディは、
EOS Rでもっといいボディが発売されるまで待ってみようかと思います。

ただ、RFマウントも極端に明るくてでかいレンズと、コンパクトやけどやたら暗い、
とかの両極端になると困りますね。

本音を言うと、レンズ共用できなくてもいいなら、公私共に使うならフジが一番ちょうどいい、
って感じてます。

E-M5iii,E-M1iiiと立て続けにがっかりさせられたことで、マイクロフォーサーズを使い続けるかどうか、
少し微妙になってます。

オリンパスが選択肢にあるから安心して、気軽にパナ機を選んでたんですが…。
G9より軽くて同等かそれ以上のファインダーを備えた E-M1iii、もう出ないかもしれませんね。








by iidacamera | 2020-02-13 00:00 | 足跡 | Comments(6)

足跡#158

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嫁さんが息子を笑かそうと頑張ってます。

生後2ヶ月足らずなので、「笑ってる」のかどうかよく分かりませんが、表情が豊かになってきて、
いよいよめちゃくちゃ可愛いです。

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嫁さん撮影による、息子のグー。
最近このポーズをよくしてます。




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娘は撮影時に変顔をすることを覚えました。










by iidacamera | 2020-02-12 00:07 | 足跡 | Comments(0)

LX100m2のこと

このブログ、機材ネタを楽しみにしていただいている方々が多いことは存じておりました。

ただ、物欲、カメラ欲、レンズ欲、照明関連欲、全部が急降下してしまって、ここ数ヶ月は、
とうとうカメラ関連サイトはあまり見なくなってしまいました。


理由はいろいろなんですが、やっぱりどうにも、ミラーレスカメラへの業界の移行が、
思ってた以上につまらなくて、シグマ以外が既定路線というか、尖った要素も特になく、
価格に関しては自分もプロカメラマンとして、あまり言わないようにしてましたが、
業務用途としても高級すぎるレンズ群に、正直何も魅力を感じてません。

フィルム時代からデジタル黎明期と比べると、広告カメラマンの収入って激減してると思います。
その中で、どうにか単価を一定以上下げずにお仕事させていただいてますが、
それに対して、流石に30万円を超えるレンズをイチから揃える気になるか、っていうと、
げんなりしてしまいます。

ストロボ撮影ではデメリットの多いEVFも、現状では今ひとつ積極的に使う気になりません。

うちの仕事で所有してるEFレンズ群も、建築用途に購入した11-24とTS-Eの広角2本は、
購入時はかなり高級でしたが、見返りがはっきりしていたから買えたわけで、
あんなもん趣味で買う人は、写真に対してはっきりした方向性を持っておられるか、
よっぽど余力がある人だけだと思います。

カメラが売れない、ってことはつまらないカメラとレンズばっかりに絞られていく、
ってことなのかなぁって思いながら、もはやカメラオタクとは言えなくなってしまった自分に、
少し寂しさを感じております。


前置きがめちゃくちゃ長いですが、そんな中、現状唯一の趣味カメラのLX100m2です。


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このカメラ、先に書いた理屈でいうと、「つまらないカメラ」の部類に分けられます。(笑)
ものすごく真面目に作られているんだと思います。

ただ、めちゃくちゃ明るい標準域のズームレンズと、操作性の良さ、マルチアスペクト、
AFがある程度優秀って条件が揃ってて、G1Xm3よりよっぽど使いやすいです。

僕の用途ではプライベートの動画もこれで大丈夫、画質も大きめのセンサーで光量十分なら綺麗、
暗いとノイズ多くなるし、開放だとレンズもちょっとゆるいけど、十分見れる画なので、
スナップ用途にしか普段使わない自分にとっては十分。

なので、つまらない、よりも、使いやすい、っていうメリットが勝ってしまって、
現状プライベートでこれよりいい選択肢が見つかりません。

ほんとはもうちょっと大きいセンサーが欲しいけど、カメラが重いのは正直プライベートでは辛いので、
いずれ安くなったフジのX100Fとかに、ワイコン・テレコンをセットで持ち歩く、
っていう予定だけはしてますが、だいぶ先で大丈夫です。

レンズの解像度をちゃんと見たい、とかならちゃんと扱った方がいいですが、
僕はもう着脱式レンズキャップはカメラバッグに放り込んで、保護フィルター付けて、
自宅に帰るまではレンズキャップもしてなかったりします。


なんか小さいカメラで、標準ズームさえ付いてれば自分は十分やねんけどなぁ、
っていうそこのあなた、オススメですよ。

レンズスペックとしては尖ってるんですが、全体としては尖ってるというより、よくまとまってる、
っていうカメラかと思います。

GRとかX100系なんかと比較されてる方、間違いなく比較対象ではないと思います。(笑)

いいカメラです。ホント。

これが壊れたらこれが欲しいなぁって思います。









by iidacamera | 2020-02-10 17:05 | 機材 | Comments(2)

足跡#157

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節分の日、仕事中って言ってるのに、豆まきの準備ができたから仕事を止めて、っていう娘に、
仕方なく付き合ってたらだんだん面白くなってきて、鬼役を果たしたあと、
今度は父ちゃんに写真係をさせてくれって頼んだら、父ちゃんもちゃんと参加して、
って断られてしまいました。

ということで、上の写真は臨場感あるものではなく、これを撮ったらちゃんと豆まきしよう、
って娘に言われて、娘がすぐ写真を終わらせようとポーズをして、嫁さんが豆を撒いて演出してるとこを、
何だか少しだけ残念な気持ちで撮った一枚です。
もっと娘が鬼役に豆を投げつけてる、興奮した顔とか撮りたかった…。

ちなみにテンション上がったじいちゃんが、なぜか息子にもお面を被せて、って言い出し、
ばあちゃんが、「そんな小さい赤ん坊にお面なんか被せたらあかんやろ」って注意し、
「被ってるように見えるだけでいいんや!」って若干キレ気味でじいちゃんが言い返してる、
ってシチュエーションの写真も撮ってます。


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何やねんこれ。

ということで、毎年片付けが大変な豆撒きでした。

このあと晩飯が終わるまでに、遊びに来ていた姉がガラスの器を割り、娘がグラスを割り、
じいちゃんがお椀をひっくり返す、っていうすごく変な1日でした。












by iidacamera | 2020-02-06 00:00 | 足跡 | Comments(0)

本当に必要なカメラ

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友達と三人でしっぽりと新年会を楽しんだ日の写真を、バックアップもせず放置してました。

久しぶりに金龍のラーメンを食べたのと、しょうもない話をしてたっていう漠然としたこと以外、
あまり記憶がありません。
楽しかった、ってことですね。

先月から子どもの写真をもっとちゃんと撮ってやらなきゃ、って思い直して、シグマレンズと、
予備機の5D4で撮り続けようと意気込んで、結局使用したのってあれから3回程度。

どれだけ写りが美してくても、だからその写真を見返す、っていう動機には実は繋がらなくて、
どちらかというと、家族写真は特に、ですが、何となく面白かった記録の方が見返したときに楽しいです。

そういう意味では、LX100m2で十二分に楽しんでたりします。
マイクロフォーサーズ用のi40で、高感度の不満はバンバンストロボを焚いてごまかし中。
ごまかす、っていうより、割り切るっていう方が合ってますね。

LX100m2があると、プライベートではレンズ交換式マイクロフォーサーズも使わなくなりました。



いつでも手元にあってささっと撮れる、小さい高性能カメラと、あとはスマホ。

これだけあれば子どもの記録はめちゃくちゃ楽しいのかもしれないです。







by iidacamera | 2020-02-04 12:31 | 機材 | Comments(0)

ベッドタウン#47

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小さい時から、好きな季節、って聞かれたら冬って即答してた。
冷たくて乾燥してキーンと刺すような空気が好きやった。

ああいう感じは年々味わえんくなってるけど、今後どうなるんやろうか。

今年はほんまに気持ち悪い冬になったなぁ。



by iidacamera | 2020-01-27 00:16 | ベッドタウン | Comments(0)