
恭仁京跡近辺
前のエントリーの「立体感」についてもそうですが、中判デジタルはフジがここまで価格帯を下げてきてもまだ広まらない理由は、
フルサイズ機と比べた時の差が、ちゃんと比較するか、中判デジタルを使い込まない限りはちょっと分かりにくくて、
でも使い込むと明らかに違う、っていう側面もあって、プロとか写真家さん以外にあまり売れない理由がわかる気がします。
フィルムの頃と比べると135フォーマットと中判フォーマットの画質面での差が大きくないのかもしれませんね。
それよりも、めちゃくちゃハイスペックですごいAF、とかの方が、カメラを道具というか玩具としてみたときに魅力的、
っていうのも分かります。
その辺を全然気にせずに中判の方が楽しいに決まってる、って思えて良かったなぁって思います。
もちろん写真が業務だから、ですが。
ある程度ハイスペックなフルサイズ機と大三元にマクロレンズ、高性能単焦点2,3本、その辺を揃えることにお金を割いていたの、
今考えるともったいなかったなぁって思います。
各々、自分のフィールドにあった機材に特化していくことって案外大事なのかもしれません。