デーライトなスナップ

小ささより、操作性と信頼性

FX2は最高のハンドリングで、今までで最高のカメラ決定。

スチール専用と考えればもちろんα7RVの方が良いけど、FX2も設定を追いこんで慣れれば、

業務用途も平気。

つくづく、α7C系のような、コンパクトさを突き詰めた機種が欲しかったわけでもなく、

ノスタルジックなダイヤルの操作系が欲しかったわけでもないことを痛感。

質実剛健な感じとか、ファンが付いてるとか、ダブルスロットであるとか、

どっちかというと、そういうことに思い入れが増すんやなぁ、って気づきもあり。

飛び出たEVFは少しカメラバッグへの収まりが悪いけど、これもチルト式と考えると、

とても便利。

チルト式EVFは想像以上に便利。

大型、とまではいかんけど、α7C系よりずっと見やすい。

総じて、めっちゃええやん、ってカメラやけど、ニコンから強烈な動画機が発売されたおかげで、

影はとても薄めになってしまった。

これ、どっちかっていうと、スチールカメラマンにぴったりなんちゃうかなぁ。

最近の、

「動画仕事もちょこちょこ頼まれるんですが、基本はスチールなんですよー」

って人向け。

うちはほぼ動画仕事ないけど。

ここまで書いて、ブログの書き方が昔に戻ってることに気づきました。

ですます調に切り替えたのはいつからなんやろ。

最近カメラが高くて、GR系みたいに、スナップに使いたいカメラまで20万を超えていく始末。

これじゃあカメラ趣味やレンズ趣味は諦めるしかないです。

世の中の人は、本当に物価高に合わせて収入も上がってるのかな？

ただ、僕は幸い職業カメラマンなので、業務用途にカメラとレンズがあるから撮れる！

ですね。

ちなみに今回の写真のレンズは、7artisans 35mm f1.4iii。

全然業務用途ではないです。

中華レンズだけがプライベートの僕の救いです。

足跡＃303

おやすみ、ゲームとYouTubeばかりの息子を誘って、キノコ探し。

なんか歌いながらくねくねしてます。

収穫量はほどほどでしたが、いろんな種類が見つかって、息子も満足。

なんか歌いながら帰宅。

10月終わりでしたが、めちゃくちゃ蚊に刺されて、逃げ帰ったような感じでした。

しかし中華激安レンズでは唯一、TTArtisan50mmはいいレンズです。

ホラー体験

愛知県岡崎市で、数物件まとめた商店建築撮影を行った後、疲れすぎてやっぱり宿を取ろうと、

ネット検索して、帰り道にあるホテルで宿泊することに。

車で夜に30分ほど走ってホテルに到着。

昭和の匂いがプンプンするビジネスホテルでした。

ユニットバスはギリギリ平成、って感じでした。

廊下や部屋は割と薄暗く、息子の大好きなホラーゲームの舞台になっていそうな雰囲気。

やたら飾られる絵。

そして翌朝、チェックアウトのため部屋のドアを開けると、なんだかとても臭い魚を、廊下で七輪で焼いたのか、

っていうくらい、恐ろしい臭気が充満。

吐き気を堪えながら急いでチェックアウトしました。

恐ろしい体験でした。

鹿を蹴る

ブログでは、政治色はできるだけ出さないようにしてましたが、

高市氏の総裁選での「鹿を蹴る外国人」を表現した発言は、引っかかりすぎます。

春日大社近辺、奈良公園の鹿は、季節や空腹状態、子連れ、観光客との緊張感など、

状態により、角で人をつついたり、人を蹴ったり、追いかけ回したり、

ということが多々あります。

それでも鹿が緊張するのもお構い無しに、鹿がたくさんいる場所に犬を連れて行く人、

子どもが角に突かれたことや、自分たちの食べ物が入った袋を、

鹿が狙って噛んだりすることに腹を立てて、

鹿を蹴り飛ばす人も、僕は今までたくさん見かけました。

で、これ、別に全員外国人、ってわけではありません。

日本人が鹿を蹴り飛ばしてるところも何度も見てます。

YouTuberで奈良市議のへずまりゅう氏が、奈良の鹿を外国人から守る活動をされてますが、

高市氏と同じく、根拠を示して欲しいです。

鹿を蹴る人たちから守る、なら合点がいくのですが。

外国人が鹿に暴行を加える映像が撮れたから、外国人が悪い、では、

ただの印象操作にしかなりません。

何が言いたいかというと、SNS社会が行きすぎて、総理大臣でさえ、根拠もデータ示さない、

無責任な発言をポンポンできる時代になっていることが、どうかしてると思います。

テレビが奈良県にたくさん取材に来て、高市氏が総理になったことについて、

盛り上がる地元、みたいな取り上げ方をしてますが、それも同じく印象操作ですね。

だからテレビなんかあかんねん、って言われてもしょうがないと思います。

だれが本当のことを言ってるのか分かったもんじゃありません。

僕自身、今まで見た、鹿を蹴る人を撮影してきたわけではないので、証拠はありません。

それでも、ちょっと古い話ですが一度ブログに書いておきたかったんです。

外国人をどんどん受け入れて経済を潤わせたかったのも国、多すぎるから排除したいのも国、

であるなら、日本に定着していく外国の人々に、どうやったら日本の社会や生活と融和していくのか、

を、自治体と協力してしっかりサポートして、導いていくのも国なのでは。

みんなトランプ大統領と同じようなことばかりするので気味が悪いです。

FX2の使い道

僕はスチール専門みたいなもんなので、よくわかっていないことも多々ありますが、

FX2は、動画制作をされる方の中でも、4K60pとか120pまではそこまで求めていないよ、

という人に向けたものなのかな、と思います。

YouTube撮影とかでも、使い分ける感じ？

コマーシャル用途とか、いろんな撮影方法が必要な場合、これ一台で済ませる、

とかではないのか。

まあ、普通は数台使ってそうですが。

知らんけど。

ドキュメンタリーとかなら十分なのかもしれませんが、ドキュメンタリーなら、

センサーはもう少し小さい方がいいのかも。

知らんけど。

ファンが付いていて、子供の運動会で動画を回しながら、スチールもぼちぼち押さえる、

という利用方法は買ってから思いついたのですが、劇的に便利でした。

ただ、静止画切り出し時間が必要なので、任意の時間に切り出すか、オートで切り出すなら、

しばらく撮影は止めて大丈夫、と確信するまで、動画を回し続ける必要があります。

先日の動物園でも、珍しく撮った動画を帰宅してから、あまり理解できていないプレミアプロで、

簡単に繋いで家族と鑑賞会をしました。

上記、怒られる方がおられたら申し訳ないです。

SONYシネマラインのカメラを、僕はホームビデオ用途に使ってます。

そんな高尚なカメラなのか分かりませんし、なんだったら動画専業の方々からは、

スペック的には非難されている商品です。

FX3が少し他社に遅れをとっている部分が目立ち始めるくらい、長く売られている、

というのが原因かと思います。

FX3の後継を皆さん望まれているんでしょうね。

立ち位置としては、FX30と同じように、シネマラインの入り口のカメラなのかと。

スチールカメラマンのおじさんからの感想でいうと、ボディ天面のボタンを親指で操作するよう、

設計されているところとか、αも大概ですがそれ以上に、ボタン等カスタマイズ幅が広いところとか、

すごく新鮮で面白いです。

スチール用途にカスタマイズする中で、よく録画ボタンを押してしまうので、

両方変えたいなぁと思ったのですが、sonyらしくいろんな項目が割り当てられます。

スチール機としては、もちろんα7RVが使いやすいですが、これ単独でプライベートは持ち出すので、

多少の我慢はどうでも良いです。

被写体認識が昔みたいにショボかったら、もうちょっとストレス溜まったかもですが。

全然使っていなかったA071も引っ張り出しました。

めっちゃ優秀なレンズなことは数年前書きましたが、面白味は別になく、

チープな質感と合わせて気にいる訳でもなく、必要な時以外は防湿庫でしたが、

動画で結構使うように。

後継は25mmスタートになるようですが、楽しみです。

今のA071同様、F値の変動が少なく、ズーム域でなだらかに変化するものだと、

買う可能性が高いです。

総じて良い買い物でしたが、動画で仕事が来ないうちは、元が取れる、までの日は来ないかも。

動物園でライカM11にライカの高級50mmレンズを付けて撮影されている方を見ましたが、

揶揄できないくらい僕も変なことはやってるかもしれません。