デーライトなスナップ

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フィルムこそ写真

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以前にも書いた話かもしれません。

アシスタントから独立して3年目の頃、ステーキ屋で撮影をしてたら料理長が出てきて、
自分も昔カメラマンだった、と話し出した。
ブライダル系をやってたらしい。

何故カメラマンを辞めたかというと、
「デジタルはつまんなくて。誰でも撮れちゃうから。あんなのは写真じゃないよな~」、
って話してた。
誰も聞いてないのに。

必死でご飯を食べるために写真と取り組んでいる自分にとっては、鬱陶しい事この上なかった。

ステーキを運んでこられて、「この辺のアングルから、F8くらいで撮ってくれたらいいから」、
って言われて、はぁそうですか、って言いながら撮った。

もう10年くらい前の話やのに鮮明に覚えているのは、よっぽど腹が立ったんやろうなぁ。

デジタルは簡単すぎるから面白くない、フィルムは現像までの難しさも含めて面白かった、
だからデジタルは写真ではない、って言うなら、その人は単に「写真」が撮れてないだけだと思います。

仕上がりの好みとかやりたいこととか、いろいろとあるからデジタルでもフィルムでも、
好きなようにやればいい。
今フィルムがやれるのは素晴らしいことやと思うし、ちゃんと執着したい人は今でもやってる。

辞めちゃった理由は単純にデジタルについていけなかったか、写真で食べるのがしんどかっただけ、
ってのがホントのところやと思われる。

最近は「デジタルはなぁ」って言ってたおじさん達がめちゃくちゃ減ったと思う。
それはデジタルが浸透しきったこと、フィルムを使える環境が激減しつつあること、
写真の最終出力がプリントではない場合が多いとか、いろんな要素が絡んでると思う。

ただ、ああいう人がまたカメラを購入して、「俺、昔はプロやってん」って言ってるんじゃないか、
って想像するだけでちょっと面白いなぁと想像してます。



ということで、今回のタイトルはただの皮肉でした。









by iidacamera | 2018-10-31 17:00 | 日々 | Comments(2)

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少なくとも写真を撮ろうと思う気持ちがある限り、そこに何かしら自分の個性が反映されるものではある、
と思ってはいますが、だからってオリジナリティなんて、少し引いて写真を眺めれば、
何処にも存在しないように思います。

それでも何かしら自分のその時々の感情が表れるものではないかなぁ、っていう思いだけで、
プライベートでも撮り続けてます。

自宅で年に数回、自分の本当に好きな過去の写真をインクジェットでA3ノビのプリントを作ってますが、
それが溜まって来た時に初めて、自分の写真ってどういうものなのか分かるんじゃないかって、
最近ようやく気づきました。









by iidacamera | 2018-10-30 17:00 | 或る光景 | Comments(0)

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by iidacamera | 2018-10-29 17:00 | 或る光景 | Comments(0)

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仕事柄わりと高価な機材を使ってる自分がこういうこと言っても説得力無いかもしれませんが、
○○を撮る、っていう写真が目的なら良いカメラと良いレンズを買えば、
あとは技術力で目的は達成できると思います。
それは自分たちのビジネスでの写真も同様なことです。
簡単ではないですが、修行あるのみ。

ただ、自己表現とかのために写真を撮るのであれば、目的に合った機材であればなんでも良いかと。
道具に憧れるのはみんな一緒だと思いますが、結果は大して変わらないですよ。

超高解像が必要なら高価で重くても文句なんか言えないですし、ただただスナップするなら、
使い心地の良い小さいカメラがベストです。

ちなみに自分のやってることが自己表現とかのためなのかどうか、よく分かりません。






by iidacamera | 2018-10-28 17:00 | 或る光景 | Comments(0)

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by iidacamera | 2018-10-27 17:00 | 或る光景 | Comments(0)

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スナップを撮る人は、各々がいちばん自由に感じる画角があると思います。

自分の場合は24mmとか25mmが、何も考えずにダダーっと撮れる画角やけど、正直各マウント、
ちょうどいいやつがないです。

ノクトン、SWHⅢとも手放して買ってみたBatis25mmは重いということはないけど、やっぱりでかい。
ボディに対してレンズ径がでかいとか太いとか、ソニーはそういうのが多いのがちょっとなぁ。
24-105も太くて仕事以外で使う気にならない。
あの小さいボディに77mm径はなぁ。

いちばんちょうどいいのはマイクロフォーサーズの12mmやけど、あれは曲がるのが気になる。

レフ機用はでかいし、Eマウント16mmはあれにα6500とかめちゃくちゃ楽しいと思うけど、
16mm自体の写りはひどい。

写りが良いものはどのマウントも大きいし。

単焦点24mmとか25mmのコンパクトカメラもないし。
マイクロフォーサーズの12mmで電子補正が現実的なのかもしれないですね。









by iidacamera | 2018-10-26 16:27 | 或る光景 | Comments(0)

琵琶湖にて

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次の休みに琵琶湖に行ってくるわ、って母に言うと、いいなぁ、ってつぶやいたので、一緒に行くことにした。


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父は昨年、「このまま放置すると10年後くらいに癌になるから、体力があるうちに手術した方がいい」
と医者に言われて、思い切って大きな手術をしたけど、その後驚くほど体に不調が表れてる。

昔から持病やった腰痛が寒くなると悪化、今年は膝・右手がかなり痛いそう。

D750を買ってすぐに体が痛くなった、って笑ってたけど、息子としては親が年を取って行く様を間近で見る、
っていうのはすごく怖いことやなぁって実感し始めてる。



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それでも体がキツイなりに、楽しめたよう。
まだ元気な母はとても喜んでいた。
子どものおかげで両親を外に連れ出すきっかけができたように思う。



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いつまでも元気で、っていうのは気軽に言える言葉ではないように思うけど、まだまだじいちゃんばあちゃん大好き、
な娘のためにも、もっと元気でいてほしいなぁって思ってます。







by iidacamera | 2018-10-23 10:15 | 日々 | Comments(2)

或る光景#67

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つい5,6年くらい前までは、「憧れのレンズ」っていうのが多数存在した。

ここ数年のデジタルの高画素化に伴って恐ろしく解像しながら、開放からボケも綺麗でシャープ、
っていうレンズがゴロゴロ発売されていろいろと使ってみてるうちに、
以前ほど特定のレンズに対して思い入れることがなくなってしまった。

熱心なフォクトレンダーブランドのファンやったけど、ここ数年はやっぱり写りが良くなり過ぎたように思う。
どうしてもどうしても使ってみたくて半年前に入手したノクトン40mmは、近景でピントを浅くすると、
周辺が少し流れるようなボケになる、っていうところ以外にクセがなくてやたらシャープなので、
その少し流れるってことが、「味」じゃなくて「粗」に感じるようになってしまった。

SWHⅢは発売されてすぐに使い始めたけど、仕事で使えてしまうような高性能レンズな代わりに、
やっぱりⅡ型までの恐ろしい周辺光量落ちとか、あの極端なコントラストなんかを失ってしまった。

優等生レンズが欲しくてわざわざMFレンズを購入してた訳じゃないので、やっぱり以前ほど好きになれない。

いろんな収差を抑え込むってことは、フィルム時代のようなレンズは作れないってことなんやろうなぁ。

キヤノン用の単焦点は100マクロ以外全部手放してしまって、単焦点必要な時はαで仕事してますが、
今辛うじて思い入れがあるレンズは35mmと55mmの2本だけかもしれません。













by iidacamera | 2018-10-20 17:00 | 或る光景 | Comments(0)

或る光景#66

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加茂町


膝の加減が良くなったのでトボトボ歩いてみた。
単焦点一本。
やっぱりやりたいことと違うなぁって思う。
重いレンズもジワジワMFすることも。

片手で持ってて負担がないくらいのサイズ感と重さが欲しい。

わざわざどこかへ撮影に出かけることも違う。

自分らしい写真って難しいと思うけど、自分にとってはやっぱり日常の延長にあるものを被写体にしないと、
感情移入ができない。

っていうことが理解できたことが、自分にとってヒマやったこの一週間で一番の収穫かも。










by iidacamera | 2018-10-19 16:30 | 或る光景 | Comments(0)

日常の澱#43

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最近いろいろ迷いがあって、今週はせっかく仕事がない日が急に続いたのに、なかなか撮りに行けず。

で、過去の写真とかいろいろ見返して自宅にストックしているA3ノビの候補を探してるうちに、
いろいろと迷ってる時期の写真が、実は自分のいちばんやりたいことをやれてることが多いことに気づいた。

ということで、昨日の夕方から撮影内容を考えながら準備を進めてた訳ですが、晩に娘と風呂に入っていて、
変な姿勢で娘を無理に持ち上げてしまって膝に違和感があった。

本日、昔怪我した左膝が痛くて、安静にしとります。

しょうもない奴やなぁって、我ながら呆れてます。(笑)
ちなみにもう治りかけてます。









by iidacamera | 2018-10-18 14:46 | 日常の澱 | Comments(0)