人気ブログランキング | 話題のタグを見る

デーライトなスナップ

神話が生きていた頃③

神話が生きていた頃③_f0167977_15482310.jpg


神話が生きていた頃③_f0167977_15482303.jpg


神話が生きていた頃③_f0167977_15482343.jpg


神話が生きていた頃③_f0167977_15482370.jpg


神話が生きていた頃③_f0167977_15482425.jpg

息子と一緒ではレンズテストは無理と判断、郵送の請求書を出した後10分ほど、全部開放でテスト。
予想通りちょっとガサついたボケもあり。

この時代のレンズだと、もっと大口径にして完璧なレンズを作ることもできたんでしょうね。
レフ機用Planarは確かF1.4、loxiaはF2、でも劇的に小さくてスタイリッシュ。
発売当時の新品価格では買う気がしなかったので、今はとても幸せ。



前回までレンズ神話を書いてましたが、ドイツのレンズへの神話がだんだんなくなるとともに、
写真は特殊技能で撮影する、というほどのことでもなくなり、写真雑誌はなくなり、「写真家」にも、
神秘的な部分がかなりなくなったと思います。

お客さんに対してすら、横柄な態度や口の聞き方をしていた商業カメラマンが昔はたくさん居ましたが、
今はかなり減ったように思います。

どこかで明確に時代が変わったなあという気がします。



それでも、なぜ今も僕たちに仕事があるのか、は考えないといけない側面かと。
それは、お客さんが欲しい画角であったり画作りに対応できたり、任せられている範囲では提案しながら、
こちらで画作りできたり、現場や商品の状況に注意して、シャッターを切って大丈夫かが判断できたり、
ライティングを自分で作れたり、画像加工ができたり。
そしてそういう諸々を全て、設定された時間内に完了できたり。


そう言う意味では、相変わらず特殊技能ではあるんですね。

だから今も、お客さんが僕を見る目には、ちょっとだけ神秘的なものがあると思います。
















by iidacamera | 2026-01-28 17:00 | 機材 | Comments(2)
Commented by bonyaly at 2026-02-04 21:00
料理をすること、絵を描くこと、文章を書くこと、
歌を歌うこと、誰でも出来るけど
厳然とプロの仕事があることって色々ありますよね
状況の変化や要望にどれだけ幅広く対応できるか
引き出しの多さがアルチザンとしてのプロの意味なのかなと思います
その上で作家性というのかその人ならではの認められた個性が
上乗せされるとすごいですよね
ベタだといわれようが山下達郎さんなんかはスゲ〜なあと
感服してしまいます
Commented by iidacamera at 2026-02-05 09:54
> bonyalyさん

以前ライブ撮影で、いろんな有名バンドに混じって槇原敬之さんがおられたのですが、
トリ前の出番で、会場の雰囲気かっさらってしまっていました。
お客さんのほとんどが、有名なロックバンド目当てだったにもかかわらず。

キャッチーで、誰もが知っていて認めていて、その中にご自身の主張も存分に入っていて、
会場をきっちり一つにまとめてしまう力。
とんでもなくプロフェッショナルでした。

僕らの仕事では作家性を出すということはかなり難しいですが、求められている時もあるので、お客様の意図を汲んだ撮影はもちろん行いつつ、こちらからの提案写真も撮影する、
という流れで、自分自身の思うことも押し付けにならない程度に反映させてます。

なので、結局僕自身の「クセ」みたいなものは写真にも表れているように思います。

まだまだこれから、という気分です。
名前
URL
削除用パスワード