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デーライトなスナップ

動より静

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入力ができるだけ綺麗、っていうことは素晴らしいですね。
過去にいろんな素晴らしい写真家さん達に影響され続けた結果、気づいているのに気づいていないフリをしてましたが、
僕は大道さんのような写真は向いていないなぁと思います。

今時のカメラなので、あえて三脚を使う、ということでもないですが、僕はどうやらゆっくり撮影をする方が向いているようです。

仕事もいわゆる記録系の撮影とかよりは、どっしり、しっかり考えながら撮影する内容の方が圧倒的に多いです。

昨年動画で自分の好きな場所をじっくり撮ったこと、今年中判を導入したこと、両方のおかげでプライベートの写真も、
方向性がまとまった気がします。

スマホで地図を調べながら撮影地の候補を決めて、車で行ってみる、を繰り返しながら撮影をしていこうと思います。










by iidacamera | 2022-04-16 00:05 | 日々 | Comments(4)
Commented by bonyaly at 2022-04-19 20:25 x
実はGFXの最初の写真拝見した時
A tiny piece of Japanでやってることを
写真で出来るんじゃないかって思ったんですよね

と、同時に
Stephen ShoreのUncommon Placesや
ホンマタカシの東京郊外、石元泰博の山手線界隈
あるいは清野賀子のTHE SIGN OF LIFE とか
大判のビューカメラで撮られた作品を思い出しました
「日常らしさ」ごっこも可能ですね。

敢えて三脚か、さらに三脚の呪縛から自由になって
新しい意味がうまれるのか
技術の進歩は面白いですね
Commented by iidacamera at 2022-04-20 10:11
> bonyalyさん

おっしゃる通りで、近々行く場所を決めて撮影を定期的に行いたいんですが、
そのタイトルは A tiny piece of Japan をそのまま使おうと思ってました。

昨年動画撮影をしながらつくづく、こういう場所を写真できっちり収めたい、
っていう欲求に気づいて、やっぱり写真が好き、って再認識しました。

三脚に関しては本当にいろいろと考えさせられます。
手持ちでも簡単に撮れるようになったからこそ、三脚を使う意義を見直せるのかもしれません。
所謂風景写真のようでない、きっちりとした構図の写真、っていうのはまた違う味が楽しめますよね。

中華製軽量コンパクト三脚でもかなりしっかりしていて背の高いものも出始めてますので、
とりあえずsmallrigの2.15mまで上がれるやつを買おうかどうしようか、
ずっと悩んでます。
Commented by bonyaly at 2022-04-20 22:02 x
三脚には単にブレさせないとか
水平垂直を出すというのとは違う意味もあるような気がしています。
絵画を描く時のイーゼルもそうなのかなあと・・・
Commented by iidacamera at 2022-04-21 09:43
> bonyalyさん

その通りだと思います。
写真はシャッターを押す瞬間を自分で選ぶ楽しさがあって、そういう意味では、
風景写真家さんのように三脚を立てて構図をしっかりと考えて、っていう撮り方は、
ブラさないため、っていう以外の理由がたくさんありますよね。

僕の業務はほとんどそういう写真なんですが、だからこそこれまで違うアプローチが欲しくて、
GRに拘ってみたりしてました。

最近気づいたのは、結局仕事でやってる撮り方って僕の好きな撮り方なんです。
始めたころは違うと思ってましたが。

これから撮影に三脚を携帯するつもりです。
もちろん手持ちの方が割合は多くなる可能性が大きいですが。

待つ、という撮り方も厭わないようにした方が面白そうです。
個人的には百々俊二さんです。笑
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