足跡#200
滑り台の写真は帰宅してチェックして初めて、「いい顔してたんやなぁ」って気づきました。
フルサイズ機は壊れてしまうと仕事で困ることになるので、そういう意味でも、
E-M1iiはかなり便利に使ってますが、AFは「あれ?」ってことも多いです。
この辺だけは、α7cを手放して後悔することがあります。
まあE-M1iiは今で言うと、少し古いカメラの部類に入り始めてますが。
家族写真とは言え、たまにはセンサー大きいカメラでもっと雰囲気のある画を撮りたいなあ、
って思うこともあるんですが、正直高価なカメラで子どもと走り回るのはちょっと、ですね。
最近のカメラは高すぎると思います。
僕たちの仕事用途しても、コスパ考えるとα9iiでもちょっと高すぎるくらいです。
α7ivのwifi性能とAFがα9ii並で、ダブルスロットなら十分やなぁ、って、
希望的観測ですが考えてます。
それならα9iiを買い換える時期が来たときに、α9系にこだわる理由が、
僕らみたいな広告系のカメラマンには全く無くなりますので。
僕の仕事が人物写真ばかりなら、いっそフジの中判だけ、とかにしてたと思います。
話が逸れましたが、マイクロフォーサーズのフラッグシップは20万円代半ばくらいまで、
で抑えて欲しいですね。
これ以上になると、正直「仕事でも使うから」っていう言い訳が通用しないです。
どっちにしろ楽しみなんですけどね。
買えないなら買えないで仕方ないですし。
いいですね、E~M1ii。
びしょ濡れ平気で、被写界深度やセンサーサイズの味、みたいなのはある程度諦めも必要ですが、
撮れるシーンはかなり広いと思います。
子どもと遊ぶときにはほぼ12-40一本ですが、これももう刷新する時期に来ているのかもしれませんが、
とても良いレンズですね。
次のE-M5は、ちゃんと金属ボディにして欲しいなぁって思います。
オリンパス時代の金属ボディのデジタルカメラは全部美しかったです。
by iidacamera
| 2021-09-15 06:00
| 足跡
|
Comments(2)
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by
bonyaly
at 2021-09-17 00:05
x
デジタルカメラが出たばかりの頃は
カメラそのものは高くてもフィルム代も
現像(液)代も印画紙代もかからなくて
コストパフォーマンスは抜群だなあなんて思っていました。
今のカメラもメチャメチャ高感度が撮れたり
驚くぐらいの解像性能なんかを考えると
(自分にはそこまでの執念はないのですが)
妥当な価格なのかもしれないなとも思います。
ただ、撮影後の画像保存にかかるコストが凄く安いのと
カメラがいろいろやってくれるて
どんどんシャッターが切れてしまうので
写真を撮る覚悟というのか決断力というのか
そういうものがその分希薄になったような気もします
そんな力みはかっこ悪いだけだとも思いますし
力みの無いほうがいいことも多いのですが・・・
カメラそのものは高くてもフィルム代も
現像(液)代も印画紙代もかからなくて
コストパフォーマンスは抜群だなあなんて思っていました。
今のカメラもメチャメチャ高感度が撮れたり
驚くぐらいの解像性能なんかを考えると
(自分にはそこまでの執念はないのですが)
妥当な価格なのかもしれないなとも思います。
ただ、撮影後の画像保存にかかるコストが凄く安いのと
カメラがいろいろやってくれるて
どんどんシャッターが切れてしまうので
写真を撮る覚悟というのか決断力というのか
そういうものがその分希薄になったような気もします
そんな力みはかっこ悪いだけだとも思いますし
力みの無いほうがいいことも多いのですが・・・
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by
iidacamera at 2021-09-17 10:02
> bonyalyさん
商売に限定すると、の話ですが、フィルム代・現像代は全部お客さん持ちだったんですよね。
いやらしい話ですが、カメラマンは「感材費」という名目でまあまあ上乗せしていたようです。
なので、デジタルに切り替わった頃に当時アシスタントを始めていた僕は、
かなりカメラマンに愚痴を聞かされました。
雀の涙ほどの給料だった僕に愚痴るなよ、って正直イライラしていました。
デジタルでコスパが下がった時期があったんですね。
ただ、お客さんの前で撮影をするのでシャッターを無駄切りするわけにはいかず、
お金をもらってる分、緊張感はすごかったです。
50万オーバーのカメラになってくると、個人的には商売利用として考えると、
やっぱり高過ぎに感じます。
ほしい人は使いますし、うちもα9ii二台は50万オーバーでしたが、次はもういらないなぁ、
って思ってます。笑
撮影単価がかなりギリギリまで下がってしまっているので。
特にここ数年のカメラでは、の話ですが、中級機くらいからはどう足掻いても、
よほど下手に撮らない限りは大抵のシチュエーションで写ってしまうので、
数年前と比べてもさらに、覚悟とか決断力とかは必要なくなりましたね。
露出も間違えようがないカメラが増えて、「シャッターを押せば写る」、
っていう感覚ですね。
ただ、プライベートで撮る写真の責任は自分にあるので、そういう意味では、
街中のスナップとかは常に何かしらの覚悟も力みも必要なのかな、とも思いますが。
プライベートでは確かに写真撮るのは安上がりになりましたよね。
でも、安上がりになったのが昔の話すぎてみんな忘れてますよね。
だからカメラ売れないのかなぁ。笑
商売に限定すると、の話ですが、フィルム代・現像代は全部お客さん持ちだったんですよね。
いやらしい話ですが、カメラマンは「感材費」という名目でまあまあ上乗せしていたようです。
なので、デジタルに切り替わった頃に当時アシスタントを始めていた僕は、
かなりカメラマンに愚痴を聞かされました。
雀の涙ほどの給料だった僕に愚痴るなよ、って正直イライラしていました。
デジタルでコスパが下がった時期があったんですね。
ただ、お客さんの前で撮影をするのでシャッターを無駄切りするわけにはいかず、
お金をもらってる分、緊張感はすごかったです。
50万オーバーのカメラになってくると、個人的には商売利用として考えると、
やっぱり高過ぎに感じます。
ほしい人は使いますし、うちもα9ii二台は50万オーバーでしたが、次はもういらないなぁ、
って思ってます。笑
撮影単価がかなりギリギリまで下がってしまっているので。
特にここ数年のカメラでは、の話ですが、中級機くらいからはどう足掻いても、
よほど下手に撮らない限りは大抵のシチュエーションで写ってしまうので、
数年前と比べてもさらに、覚悟とか決断力とかは必要なくなりましたね。
露出も間違えようがないカメラが増えて、「シャッターを押せば写る」、
っていう感覚ですね。
ただ、プライベートで撮る写真の責任は自分にあるので、そういう意味では、
街中のスナップとかは常に何かしらの覚悟も力みも必要なのかな、とも思いますが。
プライベートでは確かに写真撮るのは安上がりになりましたよね。
でも、安上がりになったのが昔の話すぎてみんな忘れてますよね。
だからカメラ売れないのかなぁ。笑