Small RigのL型プレート
かなり前から存在は知ってましたが、活用方法をそれほど思い付かず手を出してませんでした。
ただ、動画案件が増えたり、昨年ソニー機に全変えしたり、そのあたりで周辺機材も変わってきました。
スモールリグ製品がいいなぁって思ったきっかけは、動画用にリグを組んだ時に、
スモールリグのものをパナのG9用を購入したときでした。
1年ほどでG9が大破してしまい、それがきっかけでキヤノンとパナを全部手放してソニーに変更したわけですが、
リグは引き続きスモールリグ製を購入して使っています。
広角レンズで11-24mm,TS-E17mm,TS-E24mmはキヤノン製のままで、特に11-24はかなり重たいレンズです。
建築撮影で縦位置で撮りたい時、フロントヘビーになるので、雲台で縦位置にすると、
ジワーっとカメラが下向きに傾いていくのが、ずっと気になってました。
ちなみにキヤノンの頃からなので、15年近く改善しなきゃなぁ、って考えながら、実害が少ないせいで、
ずっと放置してました。
ブレが発生するほどではないですが、長時間三脚にセットした状態で雲台を縦に切り替えると、
じわじわと前が下がってしまいます。
で、解決方法としてはこれしかないかなぁ、ってことで導入したのがL型プレートです。
スモールリグは本当に加工精度が良くて触るのが気持ちいいですね。
そしてこれも中国本社。
もう周辺機器は中国、韓国、台湾、香港あたりが独占してるんですかね。
その中でもスモールリグは値段もそこそこ、けっこう細かく配慮されていて、とても好きなメーカーです。
ちなみに建築撮影ではケーブルレリーズを使用していますが、L型プレートに変えてから、リモコンに変更しました。
建築用のα7Rivは、諦めてバッテリーグリップを外してこのL型プレートにしましたが、かなり安定したため、
今後は付けっぱなしになりそうです。
どっしりしていてようやく建築撮影に憂いがなくなりました。
バッテリグリップを装着したままで使えるL型プレートも買ってみましたが、いまいち加工精度が良くなく、
ちょっと使いにくくてやめてしまいました。
ちなみにα7cもL型プレートを注文してます。
僕と同じ心配をされている人のために先に書いておきますが、L型プレートのサイドは取り外しできるので、
バリアングルモニターを使いにくくする心配はそれほどないのでは、と思います。
その辺は後日レポートします。
by iidacamera
| 2021-05-07 06:00
| 機材
|
Comments(0)