フジやるなぁという話
ウチの業務内容でいうと、現状は竣工写真以外のほとんどの撮影でテザー撮影を行ってます。
料理写真はwifiでタブレットに飛ばすことが多いですが、EOS Rにカメラを乗り換えてから、
レンズ交換の度に電源を落とすようにしてるので、shuttersnitchをつなぎなおしたり、
EOS Utilityを再起動させたり、その度に、「あれ?繋がらない、なんで?」とか、
しょうもないことがちょいちょい起こったり。
別に有線で撮影するのも個人的には嫌いではないし、その方が確実なので、PCに繋ぐことも多いですが、
ここ半年、大阪のレンタルスタジオでタレントさんの撮影が3回あって、EOS Rに変えてからの2回、
なぜか撮影の後半で画像の転送中に固まります。
PC再起動、カメラはバッテリーの抜き差し、というかなりヒヤヒヤする段階を踏んで、
どうにか撮影は事なきを得てました。
撮影内容が激しいせいか、電源を入れっぱなしにしているのが原因か、単にケーブルの問題か、
時間があるときはそんな検証ばっかりやってます。
ちなみに料理撮影なんかでは有線でつなぎっぱなしでもそういう事態にはまだなってません。
ほんで、もうなんかめんどくさいなぁ、フジのカメラの方がカード2枚挿やし性能いいし、
こっちでできたら楽やのになぁ、って思いながら調べて行くと、ちゃんとライトルームのプラグインで、
PCからライブビューを見ながらテザー撮影できるんですね(有償)。
それぐらい調べとけ、って話ですが。
プラグインはそれほど安価ではない(1諭吉程度)ので、業務用途で使う方以外にはあまりお勧めできませんが、
個人的にはEOS Rで限界を感じ始めてて、だからって5D4をもう一回買うなんて考えられんくて、
思い切ってプラグインを入れてみました。
昨晩みんな寝静まってから2時間ほどあれこれ実験。
まだはっきりしたことは言えませんが、ライトルームでフジのコントロールパネルを開いた状態やと、
JPGファイン、Lサイズでもかなりの速度で表示されるので驚いてます。
5D4、EOS Rと比べると、爆速、って言っても過言じゃないかも。
ライトルームにフジの現像プロファイルも入ってるので、JPGは小さいサイズに落としておくと、
表示はほぼ一瞬でした。
もちろんカードにもデータは保存されます。
きっちりライティングのできる環境では、むちゃくちゃな現像の仕方をしない限りは、
フルサイズでもAPS-Cでもそれほど差が出ないので、金曜日の料理撮影で一回使ってみるか、
って考えてます。
フジのカメラで広告用途で使っておられる方が少なくて現状あまり情報がないので、
今後使い込んでみてまた報告します。
TS-Eが必要ない撮影ではしばらくフジを使ってみるかなぁとかまで考えてますが、
またどうせ何か不便なことが出てくるんでしょうね。
by iidacamera
| 2019-05-29 11:27
| 機材
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