7artisans
届きました。
7人の職人さんが考案したんでしょうか。
知りません。
レンズがこんな安くて良いのかわかりませんが、最近のカメラメーカー純正レンズにはない癖を求めて、
テスト、テスト。
以下35mmF1.2。
ちょうど旧自宅の退去がまだで、掃除をしに行った帰り。
中心部付近、めっちゃ小さい上に開放値が1.2ということもあって、期待してなかったですが、
割とシャープです。
ただ、シャープな範囲結構狭いです。
片ボケ?と思うくらい、周辺に向けて像が崩れていくのは早いです。
味、と言えば味なのかも。
流れるというより滲むって印象。
開放で暈すものの距離によりますが、絞るとどうなるかは未検証。
暑くてめんどくさかった…。
前回アップしたベンチを反対から撮っただけ。
まあまあ強い癖があるので、気になる点もあるとは言え、面白いといえば面白いし、
そういうことを考えずにめちゃくちゃ使うのが良いのかもしれません。
普通に街中でこのレンズでガリガリとると結構面白そう。
以下、25mm。
こっちはあっけらかんとした印象を受けるくらい、キッチリ写ります。
これ安すぎへんか?大丈夫?って撮影画像を見ながら心配してしまいました。
強めの光量落ちも、フジの純正レンズがRAWデータのレベルで、補正されてしまっているのか、
カラッと無味乾燥な写りをするせいで、逆に良く見えてしまいます。
片ボケかと少し心配しましたが、帰宅して少し絞ると画が旧に整うので安心。
丁寧に使いたかったら少し絞れば良いし、めちゃくちゃな使い方をしたければ、オール開放でもいいかも。
質感も良いですよ。
状態の良いオールドレンズってなかなかないし、フジのXマウントに直接つけられてありがたい。
ちなみに久しぶにカメラの写真を撮りながら、RF24-105の癖のないスッキリした描写を見て、
これはこれですごいことやなぁって思いました。(笑)
が、ブレずにしばらくこの2本を使い倒そうと思います。
出張の記録とか、こんなレンズでやると楽しそうです。
書かなくても分かると思いますが、開放からちゃんと写るレンズが欲しい人は手を出さないでください。
電子接点がないのでX-T3のMFアシスト機能の「デジタルマイクロプリズム」を試してみましたが、
デジタルスプリットイメージは遠景で合わせにくいので諦めたけど、デジタルマイクロプリズムは、
ザックリ合わせるには良さそうです。
細かい木の葉とかを目安にするのは少し厳しいけど、これはMFカメラでもそうやったので、
ピント外しても気にせず撮るのが、結果としては良いものになりそうな予感です。
by iidacamera
| 2019-05-13 14:58
| 機材
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