RF50mm F1.2L USM

7,8年前にNEWニッコールの55mm f1.2(非Ai)をマイクロフォーサーズに使っていたことがありますが、開放だとフレアがひどすぎてピントが合わせづらく、かつ逆光での写りがひどくて売却してしまいました。
被写界深度で言えば、今使っているパナライカの42.5mm f1.2が近そうですが、もっと完ぺきに近い写りなんでしょうね。実際に撮影した写真が見てみたいです。

きっと浅井愼平がAE-1を宣伝していた頃からの
キャノン理想のスカッとクリアな写りなのでしょうね
某社のノクトやら某社のアポやらオータスやら
標準域の超絶性能レンズが続々出ることと
小津安二郎の映画なんかが改めて見直されていることとかと
いろいろ考えてしまいます
しかしながら僕自身はそういう世界に憧れつつ
先日超絶安くなっていたニコンのアクションカムを買っちゃいました
はてさてどんなモノがうつるのやら・・・
レフ機と比べると、ピント精度の高さを感じるでしょうか。そういえば、ウメジロー撮っている時にEOS Rを使っている人を見掛けました。多分EF70-200F2.8をアダプターで使っていたと思いますが、 RF70-200mmがかなりコンパクトになっているので、発売されるとまた人気が出そうですね。
果たして高性能だから良いのかって言うと、逆光での写りがホワッとしてしまうのが、
逆に使い出があったりすることもあるので、一概に悪口は言えないですが、
確かにシグマの社長が感心した、ってコメントするくらいの写りだとは思います。
前回の神戸でのお泊りのエントリーは全てこのレンズで、娘がポニーに乗ってる写真以外は、
テストも兼ねてだいたい開放で撮ってました。
サイズが小さいので参考にならないかもしれません。
レンズ補正を全部外した状態で使用したんですが、周辺光量落ち以外に特に目立ったネガがない、
呆れるくらいよく写ってめちゃくちゃAFの早いレンズです。
キヤノンはお得意のレンズ補正とDLOってやつを使うと、
確かにかなりスカッとクリアな写りのレンズになりますが、ほとんどのレンズが、
画像処理を外して使うと、程よく澱みが残っていて、割と使いやすいです。
ソニーの方がパキッとした写りかもしれませんが、これもカメラ側の処理もありますので、
一概に言えませんね。
50mm単焦点は各メーカー歴史の長い単焦点が多くて、最初に買う当たり前のレンズ、
って時期も長く、コンパクトさが否が応でも求められてしまって、その結果、
そこそこの性能で明るいレンズ、っていうかなり無理やりな設計を強いられていて、
それが僕みたいなオタクの言う、「味」に繋がっていた可能性があります。
近年標準ズームの高性能化で50mmの存在意義が変わったんでしょうね。
シグマがブレイクスルーしたのは各メーカーにとっても、肩の荷が下りたような、
もっと自由に設計できる、っていう方向転換ができたのかもしれません。
僕自身動画を撮るなら、次にやって見たいのは、50mmにこだわる、ってことです。
ニコンはアクションカムは失敗してる、って多方面で言われてますが、
撮ってPCに落とす作業なら、どのメーカーでも良いんじゃないかって話ですよね。
撮れる世界に絶対に変化はあるはずです。(笑)
ブログ楽しみにしてますよ〜。
そうなんです、開放からこの明るさで絞っても変わらないくらいシャープ、っていうのは、
僕の中の常識は完全に覆されました。
キヤノンはセンサー性能がソニーに劣っているせいか、ローパスのせいか分かりませんが、
シャープネスを切るとソニーより画が少し緩いんですが、このレンズはその状態でも、
かなりシャープなのが分かります。
28-70も良いんでしょうね〜。
キヤノンはRFになって水を得た魚のように、次々に攻めたレンズの噂が出てきますね。
確かに「大三元」とか言ってF2.8通しのレンズにこだわる必要なんてないので、
次の展開が非常に楽しみで、実はユーザーとして今年14年目を迎えるんですが、
初めてこのメーカーが好きになりました。(笑)
ピント精度は本当に助かります。
レフ機のように、レンズを買うたびにピントチェックをして、微調整の範囲内なら自分で直して、
って作業を強いられることもないですし。
RF70-200はめちゃくちゃ楽しみです。
今EF70-200F2.8の稼働率があまり高くないのは、僕の業務内容もありますが、
やっぱり大きいのでライト関係を優先してしまうことも影響してます。
コンパクトになれば、大きいカメラバッグに忍ばせていけますし。
発売されたら確実に買います。
何回払いになるか分かりませんが。(笑)