デーライトなスナップ

足跡#107

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楽しい、っていうことがどういうことか、子どもは教えてくれてるように思う。

本音の話です。



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よく嫁さんには話すことやけど、昔自分の親が10年以上も同じ服を着て自分たち兄弟には割と良い服を着せて、
二人とも仕事ばっかりして、何か自分たちのためにお金を使ったらいいのに、って小さいころから思ってた。

母は書道もしてたけど楽しそうと思ったことはなかったし、ずっと全国各地に転々と勤務先を変えていた父は、
弓道をやってたけど、やっぱり単身赴任生活にメリハリをつけるためだけやったように見えた。

今考えれば、二人ともそれなりに息抜きをしてたのかもしれんけど、子ども心にとてもそういう風には見えんかった。

経済的にそれほど余裕がなかったのはもちろんあったとは思う。
ただ、自分が親になるとよく分かるけど、そもそもあんまり自分の服とか、欲しいものとか、
そういうことに興味がわかない。

飲みに行きたいってのもあんまり思わない。
友達が少ないのもあるけど。

ウチは嫁さんにもバリバリ働いてもらってるので自分でも家事をするし、平日はご飯の準備は自分が担当の方が多いくらい。
そういうことを仕事仲間に言ったところで、まだまだ男同士やと、ちょっと可哀そう、くらいのトーンで、
「すごいね~」
って言われるのが関の山。
男やのにそんなにするんや、っていうニュアンスが含まれてるように感じることもある。

生き方は人それぞれやしそういう時に分かってほしいって思うこともなくなったけど、やっぱり子育ては楽しい、
っていうのが本音です。
自分は家事も育児もわりと好んでやってるフシがあるなぁって思います。

自営業者なので、自分の親と比べるとずっと息抜きが楽にできる、ってこともあるけど。


昔から先輩に、「お前は面白くないやつや」、とか言われ続けてきたし、一面ではクソ真面目な性格やと自分でも思うけど、
自分のことにあんまり気配りしなくなると、周囲に対してもけっこう気楽になるもので、昔より生きやすい。
人のことを必死に批判したり、人の批判にやたら傷ついたり、あれはなんやったんやろう。

飲みに行かなくなったり、以前のように好きなものを好きなだけやたらと買わなくなったり、面白くないやつ、
って再び言われたりしとりますが、本人はいたって普通に生きてるだけなんです。

ということで、今から一番面白くもなんともないことを言いますが、

子どもの笑顔を見てるのが、今は一番楽しいです。(笑)








by iidacamera | 2018-05-06 00:47 | 足跡 | Comments(2)
Commented by bonyaly at 2018-05-06 22:29 x
「需要のない写真」の強さと純粋さの源泉ですね。最近は「インスタ映え」(笑)を意識した演出が多すぎて辟易としますが地に足のついていることにホッとさせられる部分って見る側にもあると思います。
Commented by iidacamera at 2018-05-07 09:10
> bonyalyさん

インスタって写真の一面を端的に表しているように思います。
いいね!の数が信じられないほど多い方とかを見るとびっくりします。

美しいものとかお洒落なもの、かわいいいものって、その時代によって移り行くように思いますが、
そういうものを撮りたい、っていうのが動機なのは当たり前とも思いますし、
インスタ流行りもしょうがないですよね。
なんであんなに人と繋がりたいのか、正直ついていけませんが。

でも、やっぱりそういうものじゃない光景が写真として成立して、何かの魅力を発してる、
その姿を写真に納められるっていうことが本当は魅力なんですよねぇ。
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