デーライトなスナップ

写真を考えない

f0167977_09380927.jpg


f0167977_09380808.jpg


写真家としていろいろと賞を取られたある方にお会いしたことで、「写真を考える」っていう、
ブログ内でのカテゴリーを作って思うことを書いてたけど、2年近くかかって、
いろいろと気づいてきたことがある。

やっぱり自分はアートとして、写真を使って何かを表現しようとされている方々の、
難解な写真はやっぱりよく分からない、っていうのが正直なところのようです。
解説とか読んだり聞いたりして、なんとなく分かった気になる程度。
何か漠然と感じるものがあるものもあるんですが、消化できないまま通り過ぎてしまうことがほとんど。

写真そのものが好きでたまらない、っていう自分と、同じ写真をやってるはずなのに、何か隔たりを感じます。

「お前とはレベルが違う」って言われそうやし、思考してる量を考えると言われても仕方ないけど。

もういい年になってきたので、格好つけずにようやく言えますが、正直あんまりよく分からない、
ってことなんやと思います。

直球勝負な写真が好きで写真始めたってことと、そもそもそういう芸術としての写真に、
若いころに全く触れてなかったっていうこともあるのかなぁ、って自分に言い訳。

じゃあ直球勝負な写真ってなんやねん、ってことで、「写真を考える」はやっぱり続いていくのかもしれません。






by iidacamera | 2018-02-20 00:00 | 日々 | Comments(4)
Commented by bonyaly at 2018-02-20 09:13 x
すごく写真を考えてすごく写真を語る人っていうのもいると思いますが
じゃあ、そういう人が写真できているかというと
必ずしもそうではないように思います
安易に感性って言葉にながれる人も苦手ですけど
写真に向き合う姿勢っていうのは多少写真から見えてくるような
気もしないでもありません(急に弱気になってどうする、オイ!w)
Commented by iidacamera at 2018-02-20 11:32
> bonyalyさん

おっしゃる通りですね。
結局難解でもなんでも、何か真摯に取り組んでいる姿勢っていうのは、
写真に表れている気がしないでもないです。(笑)
理解できてなくても、何かは感じ取れますので。

自分の写真がどういうものなのか、自分で客観的に見るのは無理ですが、
自分なりに考えながら取り組んでいければなぁって思ってます。
Commented by daisukesatow at 2018-02-21 18:00
おっしゃること、よく分かります。
写真を始めた頃、アートで抽象的な作品を見ても全然分からなかったので、「私ごとき初心者には難しいのだろう」と思っていましたが、数年経った今でもよく分かりません。笑

個人的には情報がたくさん写っている写真のほうが見ていて面白いことが多いです。
セイケトミオさんの作品は陰影が素晴らしいので抽象的なものでもグッときますが。
Commented by iidacamera at 2018-02-22 09:32
> daisukesatowさん

抽象的であることが悪いことではないんですし、写真なんて抽象的なもんなんでしょうけど、
あまり難解なものは、僕には受け入れられる土壌が今のところないというとこでしょうか。
それでも何か感じるものがあれば、それで良いんでしょうね。

セイケさんの写真はイメージの連鎖のように感じます。
トーンが美しいですね~。
あんな風に撮りたいと思ってもなかなか撮れないです。
名前
URL
削除用パスワード