デーライトなスナップ

ベッドタウン#1

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普通、淡々と歩きながら撮りまわるなら、都会か田舎の両極になると思うけど、自分は昔からどうもこういう、
地方ならではの住宅街と田園風景の境目くらいの場所に惹かれる。

激しさも美しさも見る人には感じられないと思うし、こういう写真をスタジオアシスタント時代、
師匠に持って行って見てもらったら、「何か面白くないね」、ってバッサリ。

当時、今よりずっと写真が下手やったことは置いといても、撮ってるもの自体は変わらない気がする。
こういう写真を撮ってるときが、一番自分の写真を撮ってるように感じるのも事実。
あえて遠くに出かける、とかではなく。

奈良って、ベッドタウンとして発展してきた面が大きくて、大阪・京都へ通勤するために奈良に住む人は、
めちゃくちゃ多いと思われる。
それでも都会より戸建てが安く買える、っていうイメージで高度経済成長期に作りまくったベッドタウンは、
不景気・少子化と共に、高齢化でどんどん廃れてきてるように見える。
不景気で都心部の地価が昔のように高くないので都市に人が戻っていって、逆に自分の地元みたいな、
地方都市、郊外、って呼ばれるような場所はどんどんお寒い状況。

ドーナツ化現象、って今は死語なんでしょうか。

自分が小さいころピカピカやった、県境をまたいだ京都の住宅地も、空き家があったり、
子どもがあんまり遊んでなかったり。

本当につまらない写真かもしれんけど、いわゆる「ストリートスナップ」とか、「風景写真」とか、
そういうものがいまいちピンとこない自分にとっては、ちょっと突き詰めてみたい光景なんです。

ここ数年はまともに撮ってなかったけど、しばらく続けてみようかと思います。
もちろん他の場所にも出かけながら。







by iidacamera | 2017-10-04 09:41 | ベッドタウン | Comments(2)
Commented by bonyaly at 2017-10-04 12:38 x
田舎でも都会でもない境界
僕も惹かれるものがあります
以前成田の写真あげられてましたけど
あれも面白かったなあ

郊外の写真と言えば
エグルストンやショア−などのニューカラーの作品もそうですし
日本だったらホンマタカシさんの東京郊外とか
結構好きな写真って多かったりします

映画だったら根岸吉太郎の「遠雷」が
都市郊外の生活を描いていて印象的でした

どうせなら三脚に据えた高画質カメラで
ギッチリ撮ってみるのも面白そうですね
Commented by iidacamera at 2017-10-04 22:15
> bonyalyさん

いつも何かヒントになるようなお言葉、ありがとうございます。
成田の写真、覚えていただいてたんですね。
実は一時伊賀にハマっていたんですが、あれも同じような気持ちでした。
ようやく自分の撮るべきものが見えてきたような気分です。

今回テスト的に近所を回った写真が続きますが、本音を言うと、
まだカラーで行くかモノクロで行くかも決まってません。

が、少し彩度を下げたカラーで統一してみようかなぁっていう構想が、
いちばんしっくりくるように思います。

明日また撮影に出ますので、明日はカラーでやってみます。

三脚での撮影中でしては、狙うポイントを決めてからにしようかと考えてます。
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