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デーライトなスナップ

肺炎

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深夜、母に呼ばれ居間に降りると、父がガタガタ震えてました。
普段から体温調節がうまくいかなくなっていたので、それの延長かと思っていたのですが、
朝になると目を開けることもできなくなっており、母が訪問看護の方に連絡を取っている間に、
熱を測ると39.5度。

お医者さんが来てくれましたが、すぐに緊急搬送になりました。

すぐに入院が決まり、昨日から不在に。

今日母が様子を見に行くと、笑顔だったそうで、体力がどこまで戻るか、
が、自宅介護できるようになるかどうかのラインだなぁと母と相談してます。


父が不在になると、途端に1日の仕事がなくなって楽になる母を見ていると、
どっちの方が良いのかはわからないです。

僕自身も、夕方以降に父の世話をする段取りを中心として、育児・家事をやっているので、
父がいなくなると、芯を抜かれたように段取りがぐだぐだになります。
晩御飯を食べてすぐに子どもをお風呂に入れて、皿洗いをした後父の着替え、
っていう段取りだったのですが、そんなこと考えなくなるので。

体は一気に楽になります。

だからと言って、戻ってきて欲しくないとも思わないのが、家族の不思議なところです。

現実的に可能か不可能か、それ以外に考えなくなったというか。

僕も来週はなんどか顔を出す予定です。

家で介護をしていて、人生観がだいぶ変わったところは確実にあると思います。
プライベートのお作品写真を撮らなくなったことも、無関係ではないと思います。














# by iidacamera | 2025-05-23 16:48 | 日々 | Comments(0)

写真やめよっかな

プライベートで写真を撮る頻度がガクッと減ったのはこの3年ほど。

もともと商業カメラマンになった動機も、カメラマンってかっこいい、とか、
カメラそのものがかっこいい、とか、そういうしょうもないものでした。

お仕事ではありがたいことに、独立して3年目くらいからの目標になった、
「建築・内装写真を中心にしたい」という目標が叶い始めてます。

もっと多くお仕事をいただけるように、日々精進です。
仕事での商業写真家生活は、年々充実しているように思います。



プライベートで写真を撮る、というのは、独立当初は20代前半からの流れで、
写真家憧れが多分にありました。

撮らなくなったきっかけは、写真家さんの写真に対して、僕が歳をとるごとに、
作品の重みが理解できるようになってきたからかもしれません。

今でも、子どもの通うこども園が閉園になることが決まっているので、
撮影させてもらいたい、とかは思ってますが、これはどっちかっていうと仕事寄りです。


結局、思考を尽くした作品を撮るほどのことはできないのに、元来のカメラ好きを頼りに、
プライベートで写真を撮ろうと機材を取っ替え引っ替えしながら、新しい機械を触る楽しみと共に、
写真を撮り続けていたように思います。


どのカメラで撮ろうが、大して思考もせず適当に撮る写真に自分自身、価値を感じず、
僕の好きではない、「プライベートで作品も撮ってる」顔の商業カメラマンと同じでは、
と気づきました。



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機材で写真が変わる、と思ったのは、中判カメラ以上のセンサーサイズを持つものだけかと思います。
それも、現行の中判デジタルがコンパクトになり、AF性能が研ぎ澄まされたりすると、
結局135サイズのカメラと写真は同じになるかもしれません。



別にブログを辞めるわけでもなく、出張時にスナップを撮ることを止めるわけでもなく、
子ども写真は撮り続けますが、なんとなく、決意表明のようなことがしたく書きました。



しばらくは最近仕事で出番のない55mmとか35mmで遊ぼうと思います。














# by iidacamera | 2025-05-21 14:56 | 日々 | Comments(1)

Zfに残っていた写真

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4月上旬の広島出張の写真です。

正直このレスポンスは、昔のネガの現像なみ。
カメラに残っていて、まだ枚数が撮れるからとカメラに入れっぱなしやったやつと同じ。

例年通りですが、ゴールデンウィーク中まで入っていた撮影が明けてからは激減。
諸々処理も終わり、少し落ち着いてきました。

ちょっと撮り歩きとかしたくなってます。








# by iidacamera | 2025-05-20 10:40 | 出張 | Comments(0)

シャランピンチ

実は3年ちょい前に乗り換えたフォルクスワーゲンシャラン、ピンチです。

かなり修理箇所が増えてきていて、しかも国産車にはない壊れ方をすることに毎回驚かされていました。

最初は購入後間も無く、運転席後ろのチャイルドロックが掛からなかったこと。

息子がまだ2歳だったので、車屋さんも保証内ということにしてかなり長い入院を経て、
治してくれました。
電気系統のトラブルだったので、結局基盤ごと入れ替え、みたいな作業だったかと。

二度目は、ちょっとびっくりしたのですが、サンバイザーが落っこちてきました。
これはお店の簡単な作業で直りましたが、国産車では経験したことのないやつでした。

三度目は、リアシートの前についているドリンクホルダー。
完全に壊れましたが、使わないので放置。

四度目は昨年初夏、タイヤ周りについている、各安全装置が機能しているかを検知する、
センサーが壊れて、2.5万円ほど。

その修理直後、エンジントラブルで14万円の修理代。

さらにそのひと月後に車検で、昨年は車に萎えました。

その後、ハッチバックのプラスチック部品が壊れましたが、実害がないのでこれは放置。




先日、娘とスーパーに買い物に行って、娘が後部スライドドアを開けていると、急に顔を曇らせて、
「父ちゃ〜ん、なんか剥がれてくる」と困ったような声をあげました。



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最後尾の窓周りのモールが、スライドドアに巻き込まれて剥がれてしまったようです。
僕はガクッと力が抜けて、車との付き合いが嫌になってしまいました。

コロナ明けから急激に走行距離が伸びているので、足回りでお金がかかるのは仕方ないですが、
装飾が剥がれるって、そんなアホな壊れ方あるかい、って気持ちでいっぱい。

それでもまあ、数万円で済むならなんとか、と思い車屋さんで見てもらったのですが、
修理するなら、窓と一緒に交換になるので工賃を合わせると10万は確実に越えるだろう、
とのこと。

今は上から押さえて、とりあえずはめてますが、左後ろのスライドドアを開けると、
モールが巻き込まれて上の写真を再現してしまいます。




3年ちょい、わりと気長に我慢してきたような気はしますが、もう中古で安く買ったメリットは、
無くなりそうな気がしてます。
もうちょい年式の新しいやつを、もう少しお金を出して買っていれば、とかも思いますが、
過去に乗ってきた車で、新車購入でハズレクジを引いたこともあるので、
なんとも言えませんね。


シャランピンチ_f0167977_16171005.jpg

浜松出張の時に記録していたもの。
ファミリーカーとしては群を抜いて上品な見た目、仕事車としても、
シンプルでガンガン使えて気に入っているので、故障の多さが悔しいです。


今、真剣に乗り換えを考え始めてます。

僕は軽のハコバンにしたくてたまらないのですが、娘は単に小さい車が嫌、
嫁さんはキャンプを考えると大きい車じゃないと嫌、とのことで、
車種はかなり限られそうな予感です。


シャランは人生で一番付き合いの短い車になりそうです。









# by iidacamera | 2025-05-09 16:18 | 日々 | Comments(4)

足跡#286

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日曜日、仕事から帰って機材を片付けていると、「父ちゃん見て〜」とまた庭から呼ばれ、
なんか先週もこんなことあったな、と思いながらカメラを持って降りると、
「こんなにとれました!」


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息子の大好きなアミガサタケもあったようです。

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真剣に並べて数えて、なぜか8本なのに、「7個!」という息子。


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「ハラタケ4本に、アミガサタケ3本やと7本やで」と教える母。
母も少しきのこに詳しくなってます。



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「何してるの?」と聞くと、「仮面ライダーごっこ」と答える息子。
仮面ライダー観てないのに。

「TVerで観れるけど、観たい?」と聞くと、「いや、観なくて大丈夫」
「大丈夫」、の使い方が今どきな5歳児は、友達の仮面ライダーごっこの真似をしているそう。

なんだか入り組んでますが、本人は一向にロボットアニメとか戦隊ヒーローとか、仮面ライダーとか、
あの類に興味がないようです。


うちは上の子も下の子も、男子らしさとか女子らしさとか、ジェンダーで問題になりそうな一般論とは、
無縁なまま育っていきそうです。










# by iidacamera | 2025-04-21 17:00 | 足跡 | Comments(2)