デーライトなスナップ

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或る光景#41

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昔から小さいカメラが好きで、GXRが出た頃からデジタルもミラーレスをメインでプライベートで使うようになって、
あれから5年以上、あれこれ使った挙句、結局今また大きいカメラで撮ってる。

自分が求めてるのはハイスペックなもの、ではないけど、結局操作する時のレスポンスが良くないものは、
すぐに嫌になるようです。
せっかちな性格ではないはずやけど、なんか染み付いてしまったものがあるのかも。


全然関係ないけど今日から横浜出張です。







by iidacamera | 2016-10-31 10:09 | 或る光景 | Comments(0)

或る光景#40(写真展の話)

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奈良市写真美術館の館長を百々俊二さんがされているって知らんかった。

それはともかく、兵庫で大道さんの写真展を見逃して悔しかったので、奈良市写真美術館で開催されている、
入江泰吉、森山大道、百々俊二お三方の写真展を見てきた。


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入江泰吉は全国でどれくらい有名なのか知らんけど、奈良のスターです。
大和路や仏像なんかの写真が有名やけど、今回は文楽の写真で、正直他のお二方と毛色が違いすぎやったけど、
そのせいか恐ろしく印象には残ってる。


大道さんの大阪もなんというか、大道さんやなぁ、やっぱりスーパースターは違うなぁ、っていう感じで、
いつも通り、被写体に対して冷淡とも思える視線が刺さってきて、20代半ば、初めてちゃんと広告写真家を目指した時に、
師匠のスタジオで「犬の時間」を見たときの衝撃が蘇った。

同じころに百々俊二さんの写真集もスタジオで見てたはずやけど、あんまり記憶に残ってない。

この辺が面白いところで、10数年経って、百々俊二さんの写真をもう一度見ると、今はめちゃくちゃ印象深くて、
スナップから始まって途中中判で撮ったと思われる正方形フォーマットで大阪のおっちゃん達のポートレイトまで、
めちゃくちゃ濃密なトーンのプリントが並んでた。

技術ゼロ、知識ゼロの頃の自分と、現状の自分では、写真家さん達や写真そのものへの見方が全く変わってしまってると思う。


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今だって別に何か特別な写真を撮って作家活動をしてます、とかじゃ全然ないけど、仕事でもプライベートでも、
撮り続けて思考し続けて、またそれを実践する、っていうことを繰り返してる間に、昔より少しは写真に対して、
考えられるようになってる、はず、やと思う。

ホンマ、すごいプリントでしたよ。

個人的に写真家さんご本人の話とか、文章とか、その方にまつわる噂とか逸話はできるだけ読まないようにしてる。
写真がストレートに自分に入ってきたらそれでいいかなぁと思うので。
写真を見て自分がどう思うか分かってから、ご本人の情報が入ってくる分には良いんやけど、逆はあまり好きじゃない。

で、何が言いたいか、っていうと、百々俊二さんの写真は本当に印象的で、写真一枚に重みがあって、何度でも見たくなる味もあって、
写真を気に入りすぎてご本人の情報は今は要りません、って気分。

結果物販コーナーに置いてある「日本海」っていう、モノクロの写真集が欲しくて欲しくて、現金が全然ないのでアマゾンで注文して、
昨日届いて、今日やっとゆっくり見れました。
この写真集もとんでもなく美しいモノクロで、ページをゆっくり見ながら1時間近くかけて楽しめた。
何度でも見れると思う。


来年40歳、子どもがまだ2歳、お金はあんまりない現状で、自分が家族を犠牲にしてまでプライベートの作品に人生を捧げるタイプか、
っていうと、全然そんなことはなくて、ごくごく普通の家族が仕事のモチベーションであるお父さんなので、写真に関しては、
仕事外で撮るものは大金をはたいて何かに発表しよう、っていうところまではいかないかもしれん。

それでも、平均寿命に照らし合わせても人生は半分くらい過ぎてしまってるわけで、そういうことを考えると、自分ももっと懸命に、
写真を撮る必要はあるなぁと思う。
家族であれ、自分の好きな光景であれ、なんでもとにかく手抜きせずに被写体として向き合うのも大事かも。

そんな刺激を存分に受けてしまって若干興奮状態が続いております、っていう報告でした。

本日はこの辺で。












by iidacamera | 2016-10-30 01:19 | 或る光景 | Comments(2)

或る光景#39

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本来洩らしたらあかん情報が、SNSで事前にダダ漏れ、っていう話を仕事の現場でしょっちゅう聞く。
発注先がそれをやったことが判明してその業者を切った、とか、クライアントからどえらい怒られて、仕事もなくなった、
っていう話を聞いて、そもそもなんでSNSにアップしようと思うのか、そっちの方が全然理解できんなぁって思う。
リア充か。
リア充の使い方間違ってるかも。
知らんけど。

この類の話っていろんなジャンルの仕事で増えてるんでしょうね。
そろそろ一般的にルールというかモラルみたいなものが浸透して、こういうことをする人達が減るのかと思ってたけど、
なんかキリがないですね。

写真の存在があまりにも身近になりすぎて、誰にでも扱えるようになっている以上は必ずある話なのかもしれんけど、
ちょっと頭使えば判断できるようなことやと思うんですけどね。







by iidacamera | 2016-10-24 15:35 | 或る光景 | Comments(0)

足跡#51

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日曜日。
外で遊ぶのがこれほど好きとは。
夏場はやっぱり暑いから子どもでもしんどいんでしょうね。


昔から一眼レフのCMといえば、瞬間を捉える、的なものが多かったと思うけど、子どもが良く動くようになって、
自分でも初めて実感してる。
仕事ではレフ機以外を使う発想がなかったので、そもそも比較対象がなくてサクサク撮れて当たりまえやった。

X-T1でイライラしてたのは、不規則に動く子どもがAF動作を始めた途端に動き始めて、それに合わせてカメラを振ったら、
ファインダーがカクカク動いて酔ってしまったり。
ファインダーを覗いたときにワンテンポ切り替えが遅れるので、子どもがいなくなってたりするGX8も毎回イライラしてた。
EOS M3はそんな高いレベルの話じゃないので、撮れるものだけ無理せず撮るカメラ。(笑)

ミラーレスなんかこれからなんぼでも進化していくやろうけど、現状は昔からのCM通り、やっぱりレフ機の方が楽。
ファインダー覗いて親指AFしながら普通に撮れる。
でかいからボタン配置にも余力があって使いやすい。
ハイエンドなカメラとレンズを揃えることになると、どっちにしろ重たいシステムになってしまうし。

子どもが始終抱っこじゃなくなったからやっとレフ機が使えるようになった、ってのもあるけど。

なんであんなにミラーレスにこだわってたのかって言ったら、子どもが自分で歩いてくれないことが多かったこともあるけど、
余力があってカメラオタクであった、っていうだけのことですね。

あ~しょうもな~。






by iidacamera | 2016-10-19 10:00 | 足跡 | Comments(4)

足跡#50

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うだアニマルパークにて。

先週土曜日、嫁さんが朝からお弁当を作って、3人でピクニックをしてみた。
ずっと室内の方が楽しそうに見えていた娘が、むちゃくちゃ楽しそうに遊んでるのにびっくりして、翌日も近所の公園で、
スーパーで買ったお昼ごはんでピクニックしてしまった。

季節がいいことも手伝ってか、「おうちかえるのいらん」を連発してた。
ただ月曜日の朝、保育園に行く前にぐったりしてたので、ちょっとやり過ぎたかなぁとも思います。

今週は土曜日まで夫婦とも仕事なので、日曜は近所でゆっくり、くらいにしとかんと、体力持たないかもしれません。
親子ともに。







by iidacamera | 2016-10-18 10:54 | 足跡 | Comments(2)

或る光景#38

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D810が発売されたころは、まだまだ超高画素機が少なかったので、D800から言われていた手持ちではわりとブレる、
とか、風景とか建築撮影に特化したカメラ、とかいろいろと固定観念が作られがちやったけど、4000万画素オーバーとか、
5000万画素オーバーのカメラが出てくると、途端にそういう話は聞かなくなった。

個人的には使用サイズで見るときに気になるかどうかだけの問題やと思ってるけし、昔通りのセオリーで、
キッチリとSSに気を付けておけば、そんな簡単に手ぶれしてるようには思えん。
例えば、50mm、SS1/60とかやと、昔もちゃんと見れば手ぶれしてる写真は多かった。
ちょっと余力持ちましょうね、くらいで大丈夫なカメラやと思う。

とにかく、三脚必須でシャープな画像を得るためのカメラ、とは正直思ってないです。
低感度の諧調と画作りがめちゃくちゃ魅力かな。
レンズのクセも高画素の方が良く分かって、いろいろと考えながら使えて楽しいし。

きっと今は5DS系が三脚必須、とか言われてるんやろうなぁ。
何を撮るか、ってとこは勝手にユーザー側が決めていってる感じもありますね。
もちろんメーカーとかメディアの情報操作もあると思うけど。

5DS系は知り合いが「とても遅いカメラ」って言ってたので、ゆっくりした撮影向きではあるんでしょうね。

好きなカメラを使って好きなように撮るのがプライベートでは正解やと思います。

中判カメラがもっと普及すれば、ストリートスナップを中判でやるような方もいっぱい出てくるやろうなぁ。
レンズとセットで50万くらいで買える時代が来たら、当事務所でも検討させていただきます。








by iidacamera | 2016-10-17 00:47 | 或る光景 | Comments(2)

或る光景#37(プロフェッショナルとは)

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プロって言ってもピンキリなんでしょ。

あの人はその辺のプロよりよっぽどうまいですよ。

プロは好きな写真を撮るんじゃなくて、お金をもらってクライアントの意向に沿った写真を撮る人、アマチュアは好きな写真を撮っている人でしょ。




こういう物言いをされがちな職種って、写真業界だけに当てはまらん話のように思うけど、どうなんやろ。
技術系の仕事全般に当てはまるようにも思うし、曲を書いたり歌ったりするような人達にも当てはまるように思う。


上に挙げた例以外にも、ネットみたいに一方通行で情報を垂れ流せるようなものやと、わりと言いたい放題みんな言ってるように思う。

言わんとすることは分からんでもないけど、普段仕事で撮影をしているとこういう知ったような話を読んだりすると、
もうちょっと深く思考してから書いてほしいなぁとは思う。

なんだかここ数か月でこのテの引っかかってしまう記事をちょこちょこ発見したので、最初はいろいろと今回のエントリーで、
説明していこうと思ったしそのつもりのタイトルやったけど、バカバカしいし長文は避けられないので止めます。




ピンキリって、技術のことか金のことか。

その辺ってどの辺やねん。

仕事の写真を好きでやってる人間が山ほどおるって知ってるんかな。

ほんでどんだけ高みから物言ってるねん。



って思ったってことを、こちらからも一方的に垂れ流してみます。

自分がやってることが果てしなくくだらない事に思えてきたのでこの辺で。
おやすみなさい。







by iidacamera | 2016-10-15 01:05 | 或る光景 | Comments(4)

あのファインダーを覗きたい

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写真は9月、白浜へ旅行に行ったときのもの。
あれだけ雨続きの時期やったわりに、この2日間だけは天気がなんとか大崩れせず、いい思い出になった。
遊ぶ方が忙しくて、まともに写真を撮らず仕舞いでした。


以前にもブログで書いたことがあるけど、自分にとって初めての写真体験は、学生までに細々と真似事で撮ってたことを置いておくと、
雑誌編集の仕事をやってた頃、初めて仕事で友達の女の子のポートレイトを撮ることになった時やと思う。

社用のEOS55に単焦点の50mmf1.8を一本だけ持って、ポジで女の子の顔を撮るっていう体験は、フィルムの緊張感と、
初めて仕事でモノ以外を撮る、っていう経験にドキドキしっぱなしやった。
とにかく失敗したらあかん、っていう気持ちで、会社では「あいつ何やってんねん」って言われてたらしいけど、
めちゃくちゃ時間をかけて写真を撮ってた。
紙面に大きく乗る、っていうのが緊張感に拍車をかけてた気がする。

とにかく、光学ファインダーと50mm単焦点の印象は、自分の写真体験の原点と思うことが多い。
明るいファインダーを覗く行為が、変態的かもしれんけど、写真の醍醐味のように感じる。

ここ数年、ずっと、「デジタル一眼レフは大きすぎる、重すぎる」って言い続けてきてたけど、最近はプライベートでも、
光学ファインダーを覗きたくて仕方ない。
子どもが小さいのでなかなか大きいカメラを持ち歩けずにいたけど、そろそろ限界かも、とも思う。

昨年、超不景気に見舞われて仕事機材以外は一式今までに全部手放したって言ってたけど、実はニコンのアレ1台と安い50mmと35mmだけ、
手放せずに防湿庫に置いてた。
ここ数か月は子どもとのお出かけもずっとコンパクトかM3しか持ち歩いてなかったけど、また一眼レフでプライベート写真を撮ろうと思う。

液晶ファインダーがとても進化してきてて、自分自身そういうことに全然拒絶反応はないし、どんどん有用な道具になることが、
楽しみですらある。

それでも今は、もう全然EVFなんか覗きたくない、進化もしてもらわなくて結構、この世の中からなくなってくれてもいい、
単焦点と一眼レフで写真を撮りたい、って思いでいっぱいです。


忙しくてなかなかブログのアップもプライベート写真もやれてないけど、プライベートの自分の写真の質が少し変わってきてることもあって、
街中ででっかいカメラを振り回すこと自体、それほど抵抗がないかもしれん、とも思ってる。

とにかく、チャレンジしてみます。

こんな感じなので、EOS M5は発売してすぐに飛びつくのは止めようと思います。





by iidacamera | 2016-10-13 00:07 | 日々 | Comments(4)

大阪の晴れ間

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10/6、久しぶりに晴れた。
早朝竣工撮影、昼まで画像処理の後、お客さんが誘ってくれたので心斎橋でランチ。
昼からさらに事務所に籠って仕事をして晩は22:00から竣工撮影が入ってたので、
ランチからの帰り、ちょっとだけ晴れ間を堪能した。

5D4は画素数、ダイナミックレンジ、wifiが自分にとっては魅力的なポイントではあるけど、
そのためにあの金額で5D3から買い替えるのはなかなかしんどいのでしばらく様子見してたら、
案の定どんどん価格が下がってる。
35万前後で落ち着くのでは、って思って、この日も値段を調べてたら、D750の24-120キットが、
ものすごく安くてビックリ。
いろんなマウントを持っても維持できん、って分かってるのでそういう馬鹿なことは止めるって決めたから、
余計に魅力的に見えてしまう。(笑)

もう自分では買えんけど、今からフルサイズ買いたい人には勧めるな〜。

仕事柄特殊なレンズが多いのでキヤノン縛りはこれから先もかなり長く続くと思われるけど、
いつかまた別メーカーに浮気できるようにがんばります。

いや、家族のためにがんばるのでさっきのはナシでお願いします。
by iidacamera | 2016-10-07 10:00 | 日々 | Comments(2)

東京歩き#3

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東京出張はとっくに終わってたけど、アップする暇がなくて、ブログ放置気味。

新宿から四谷辺りをウロウロした時の写真はこれで終了。


数年前まで、写真の上手さとかにすごく捕われていて、雑誌の撮影みたいにいろんなカメラマンと並ぶときなんか、
他の人の写真をすごく意識してたように思う。

昨年恐ろしく仕事量が減って、明日の生活も不安になるような気分で鬱々と過ごしながら、
気がつくと仕事量が元には全然戻らないまま、それでも内容に変化が表れ始めてて、
大きな案件が以前より増えてきてる。

以前のように世の中に自分の名前が出るような仕事はほとんどなくなってしまってるけど、
その代わり広告の撮影で料理や商品を終日撮り続けたり、建物や内装の撮影を数日間撮り続けたり。

そうなるともう、人との背比べじゃなくて、いかに自分の写真をお客さんに納得してもらえるか、
っていうだけの世界になってしまうので、周りのカメラマンのことがまったく気にならなくなってきた。

もちろん、いろんな写真を参考にさせてもらって自分でも技術的な面ではいろいろとテストしてみてるけど。

以前より、気楽に仕事に没頭できる環境が整ってきてるように思えて、去年の苦労を乗り切れて良かった、
ってしみじみ思ってる。

もちろんいろんなお客さんのめちゃくちゃ大きいご協力と、ウチの奥さんの援助というか掩護射撃というか、
そういう諸々があってこその今なので、仕事に埋没してしまうくらいの気持ちでもっと精進したいです。
by iidacamera | 2016-10-06 12:50 | 出張 | Comments(0)