デーライトなスナップ

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リスケ祭り

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例年になく6月が忙しい。
数年前までのレギュラーの仕事を複数本抱えていた時期と同じくらい大変。

そして、今月は不思議なことが重なる。
3回も撮影をすっぽかされてしまった。
しかも全部別件。
いずれも立ち会いの方は長年お世話になってる方々でとても信頼していて、皆さん誠実に仕事をされる方ばかりやけど、
なぜか竣工撮影現場に入ると作業申請が出てなかったり、飲食店のメニュー撮影をしに行くとお店に誰もおられなかったり。

普通、現場まで行って撮影できずに帰るっていうのは、年間でも2,3回やけど、今年は6月ですでに一年分くらい味わった。


ちなみに、「リスケ」って言葉は関東の方はわりと使われるようですが、関西では一部の全国的に仕事をされてるような方を除いて、
けっこう知らない方も多いですね。

僕は2年前、関東の設計士さんから初めて「申し訳ないですがリスケしますので、本日はいったんロケを中止させてください」、
って言われて、頭の回転がめちゃくちゃ早くて賢いのでどういう意味かすぐに理解して、笑顔で了承したけど、
その後はわりと嬉しがって、たぶん「リスケ」って言葉を知らないであろう人達に積極的に使ってる。

ということで、僕が「リスケ」って言ってるときは、「ああ、こいつイキってるなぁ」って思ってください。





by iidacamera | 2017-06-16 22:40 | 日々 | Comments(0)

大風呂敷

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ものすごく狭い下町の事務所のような場所でブツ撮りをすることになって、撮影場所を作りながら、
ライティングを考えながら、ライトを設置する場所を考えながら、汗だくで働いてると、
先方の社長さんに、
「狭い場所での写真撮影って大変ですなぁ」、
って言われて、ライティングに集中してたので気遣いがおろそかになってしまい、素直に、
「ははは〜そうですね〜」、
って返事してしまって、あっ今の返事間違ってるかも〜、って相変わらずライティングを考えながら、
二つのことを同時進行で考えてて、思わず、
「まあそういう環境でも最大限綺麗に撮るのが僕たちの仕事なので〜」、
ってとんでもなくカッコいい返事をしてしまって、ああ、これから撮影するのにえらいこと言ってしもた、
ってクヨクヨしながら撮影してきました。(笑)

『ものすごく狭い下町の事務所のような場所』って言い方も失礼千万ですね。
今日の社長さんは許してくださると思われます。

撮影内容にはご納得いただけたようで、ホッとしてます。

今日この後21時から京都で竣工撮影。
昔からの知り合いが別の会社に移って、2度目の発注でテンション上がってます。





by iidacamera | 2017-06-01 14:49 | 日々 | Comments(0)

近況報告です

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前回の更新から2週間ほど時間が経ってしまいました。
こんなブログでも見てくださってる方がいらっしゃるようで、最近どうしたんですか~、的なことを言われることもあるので、
ネタが全然ないんですが、とりあえずアップします。


写真のネタはないんですが、プライベートではいろいろとバタバタしておりました。

先週末あたりで春からの撮影ラッシュに一応区切りがついたような形で、ここから先の予定は、ダラダラ、のんびり、
ちょいちょいいただけてる撮影でなんとか、って感じが秋まで続く予定です。

で、ちょうどいったん撮影が途切れる最後の日、父が大きな手術をしました。
その日は吹田で早朝・昼・夕方の3回に分けて撮影があったので、合間に谷四の父の入院先へ行ったり来たり。
そちらは無事終了して、父は現在リハビリしながら、「D7200と16-80を買うことに決めた」って、
普段レンズ一本買うのに4年くらい迷うくせに、今回の手術がかなり堪えたようで、現状手にいれられる、
いちばん良いやつを買う、ってことで落ち着いたようです。

その前に一眼レフが振り回せるくらいまで早く回復してほしいもんですが。

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娘は3歳が目前に迫ってきていて、ますます絶好調。わがままに育っております。
じいちゃんがひと月以上入院することになって、帰宅しても遊び相手がいないのが不満なのか、保育園から帰りたがらない、
まさかの展開で親が戸惑ってます。

ジワジワ子ども同士のコミュニケーションが増えてきてるのと、保育園に最後まで残って友達と遊んでるのが案外楽しいようです。
友達が家に初めて遊びに来たりもあって、めちゃくちゃ喜んでました。

自分自身は、普段は繁忙期が終わって時間ができると、あれもこれも欲しい病にかかっていたんですが、今年は全く物欲もなく、
娘と見てみたい昔のアニメ映画を中古で数百円で購入して嫁に自慢したり、っていうしょうもない日々です。
カメラやレンズもX-Pro2の購入でどうでもよくなってしまった面があって、明るいレンズはそのうち欲しいかな、
でも余裕ないし先々の話でいいや、って気分でカメラやレンズのレビューサイトもここ数か月で全然見なくなってしまいました。

写真も撮りに行くつもりはあるんですが、いまの間に自宅の事務所部屋の掃除や父の見舞いなんかでバタバタしてたら、
5月が終わりかけてることに気づいたくらいで、今のところ何にもしてません。

ということで、これから少しずつ時間が余って来そうな予感なので、落ち着いたら撮りに出かける日々も復活する予定です。

別にブログ止めたりしてませんので、引き続きよろしくお願いします。








by iidacamera | 2017-05-25 15:04 | 日々 | Comments(0)

デジタル、アナログ

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普段あまり真面目にJPGを使わないので、フジのグレインエフェクトって試したことすらなかったので、
クラシッククロームや普通のBWにグレインエフェクトを加えたものをカスタム登録してみた。

なんか普通にアドビのソフトでノイズを加えたやつと、個人的には等倍で比較しない限りはあんまり分からんなぁって思った。
もちろん上の写真は自分がテストしたかったので、わりと分かりやすいように撮ってます。

ただそれだけの話なんですが。


フィルムで培ってきた技術がデジタルでも活かされてるっていうのは、フジフィルムの売りではあるんやと思うし、
実際その通りのこともたくさんあると思う。

ただ、デジタルで写真を撮った結果は、やっぱりフィルムで撮ったあの粒状感とは違うし、そもそも中判以上のフィルムで、
撮影がちゃんとできてるネガとかポジの、あのきめ細やかな美しさはやっぱりフルサイズ以下のデジタルカメラでは、
どうしても感覚的に共有できるものがない。

ちなみに自分で中判デジタルを使って撮影をした経験はないので、そっちがどういう感覚で仕上げられるのかは分かりません。

だから良いとか悪いとか言ってるのではなくて、デジタルはデジタルでものすごく美しい画が得られるカメラやレンズがあって、
その美しさはフィルムとは方向性が違うように感じるけど、それでいいんじゃないか、ってこと。

なので、フジフィルムのフィルムシミュレーションっていうのも、フィルムを使ってるような感覚には全くなれんけど、
それはそれで楽しいのでJPGをそのまま使えることも多いかなぁって思う。


昨晩深夜まで撮影していた竣工写真がなかなかの画像加工祭り状態なので、なんとなくデジタル感を満喫しすぎて、
普段あまり考えないことに思いを馳せてしまいました。


※一枚目の写真の格子状の模様のようなものは、網戸です。(笑)


by iidacamera | 2017-05-13 11:04 | 日々 | Comments(2)

できることならやり直したい

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技術職の人はみんな同じ気持ちかもしれません。竣工撮影では特に多用する、アドビのハイライト補正。
補正した後の写真が思いっきりHDR風。
その後どうやって補正するかっていうことに、トライアンドエラーを繰り返しながらずっと悩んでた。
もちろんお客さん的には全く文句がないそうなので、あくまでも自分の理想の話やけど。

カメラマンはだいたいみんな、独立してからは独自の方法で処理を繰り返していくことになるし、
技術を共有する、っていうことは特にないので、人に聞くっていうのは失礼にあたるような風潮がある。

で、この繁忙期のラストを飾った京都の路面店、深夜の竣工撮影。
複雑な条件が絡んで画像処理に苦戦しそうな予感がしてたけど、基本に立ち返ってフォトショップで処理してると、
めちゃくちゃ基本的なことを一つ忘れてることに気づいた。

試してみると、理想通りの仕上がりになった。

で、技術職の人はみんな同じ気持ち、っていうのは、今、納品した写真を全部やり直したい衝動に駆られてます。

いや、逆に迷惑やし、って自分を抑えてる最中です。







by iidacamera | 2017-05-04 19:00 | 日々 | Comments(2)

娘の病気とカメラ論

3日間平日をつぶして娘の看病をしてました。
今日娘を嫁さんに頼んで朝8時から仕事を始めたんですが、仕事の溜まり具合におののいております。
ブログに逃げ込んでおります。


ロタウィルス発症初日。
発熱。


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布団と毛布を用意して、こっちでゴロゴロしたら~、って声をかけるととても嫌がって、自分でヨガマットと、
生保の営業さんからもらったブランケットを持ち出してゴロっとしてる間に寝てしまった。


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昼寝を終えて、ゼリーをむさぼる。
ゼリー以外はこの日は食べなかった。


2日目もそれほどしんどくなさそうで、ばあちゃんの習字部屋で遊んだり、少し散歩したり、でも元気はなかった。


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3日目、とうとう動くのもしんどくなって、寝こむ。
嘔吐、下痢。
水分以外口にせず。
熱はほぼ下がってた。


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4日目は写真もほとんど撮らず。
朝起きて水分を摂って二度寝して、起きてもりもり食べてまた寝て、起きてもりもり食べて、寝た。

5日目はようやく祖父母の家に遊びに行ったり、ゴロゴロしたり。

6日目の本日はお腹は少し緩そうやけど、バリバリ遊んでます。


ゴールデンウィーク中であったことと、自分が自営業であったことが幸いでした。




先日はただただEOS Mシリーズの悪口を言ってみた。

今日は別の視点から。

個人的に、良い道具はモチベーションを高めてくれるし愛着も沸くので絶対に必要、って言えるかっていうと、
少し疑問がある。

自分の性格に由来するもので、昔ライカM4-Pを美品としてカメラ屋さんで購入してしばらく使用してると、
気温によって、以前の持ち主が名前のシールを張っていたと思われる軍艦部にローマ字が薄っすら浮かび上がってくるっていう、
面白い現象があった。

それに気づいたのは購入して1年ほど経ったころで、ピカピカなカメラが大好き、っていう子どものような性格が災いして、
しばらくはM4-Pが嫌になった。

2週間ほど気にしてた。

M4-Pを売ってX-Pro2を購入して2か月目、前回書いた背面モニター横に入れてしまった傷のおかげで、やっぱり3日ほど、
傷跡を見る度に悲しくなってしまった。

子どもの頃からの何らかの事象が影響していると思われる(小さいころから物欲が強かった)けど、何が言いたいかというと、
良いものであればあるほど、撮影と関係ないことに気を取られてしまう。


その点、カメラのディープなオタク的欲求を満たすことを拒絶するかのような、キヤノンというメーカは独特の軽快さがあって、
EOS M5ははじめてMシリーズで使用したM3と同じく、元来チープな外装のせいか、やたら軽いシャッター音のせいか、
少しぶつけて傷が入ろうが、30分もすると忘れてしまう。
少し濡れてしまっても、家で乾燥と称して裸で乾拭きして放置。

レフ機のEOSシリーズも似たようなとこがあって、何故かガリガリ傷が入ってるのに気にならない。

自分にとって道具と割り切ってしまえる何かがあるんやろうなぁって思う。

なので、実際にざっと写真を見返すと、カメラの存在を全然気にしてないキヤノン機の方が、結果が良かったりします。(笑)


この辺は個人差で、人によってはニコン機が一番気楽やったり、フジが気楽やったり、いろいろやと思うけど。

何よりEOS M5とMシリーズ用レンズは軽いので常に手元にある、っていう絶大なメリットもあります。
あとはきれいに写る安価な標準単焦点が一本発売されれば、フルサイズミラーレスが別マウントになろうが、
個人的にはどうでもいいことなんですが…。


ということで、しょぼくれたレンズラインナップ以外にはけっこう見どころもあるんですよ、EOS M。
変な褒め方になってしまいましたが。

ただ、保存フォルダの任意作成とか、色空間指定とかまで省くのはやっぱりやめてほしいし、
M5くらいのカメラが相変わらずシングルスロットとか、いい加減に止めてほしいとは思う。

ちなみにいろんなメーカーを使用した経験から、オタク的欲求を拒絶するかのようなカメラを発売しているメーカーは、
キヤノン以外にもあって、それはパナソニックやと思います。

あくまでも個人的意見です。





by iidacamera | 2017-05-03 12:52 | 日々 | Comments(0)

花見

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自営業者の8割がたが、忙しい忙しい、って言ってるときは実はすごく嬉しかったり自慢げだったりするけど、
御多分に漏れず繁忙期の自分もニヤニヤしながら忙し~って言ってます。

ただ、子どもとか家族との時間っていうのは意識してるわけではないけど、とても大事にしてたりするので、
土・日は撮影が入ってないときは、できるだけみんなで一緒にいるようにしてる。
仕事が溢れてるときは合間を縫ってやる、ってことにしてる。

共働きではあるけど、二人で家事しながら、実家の両親に助けてもらいながら、子ども一人の面倒を見る、
っていうパターンに慣れてきたのかもしれんし、娘が成長してくれてるのもあるかもしれんけど、
忙しい時期でも生活がしんどく感じなくなってきた。

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娘はこの2週間くらい、急にストライダーに乗るのが上手になってきてて、座って蹴って進む、ができるようになった。


今年は多くの人が自分と同じ気持ちかもしれんけど、雨と週末と満開のタイミングがばっちり重なって、
あんまり満足できる花見はできそうにないですね。寂しい。

昔は桜なんか興味なかったけど、ここ数年はパ~っと派手に咲いてパ~っと派手に散るのがなんとなく節目に思えて、
桜をまともに見る時間がないと、少しがっかりしてしまう。


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なんとか楽しみたいなぁって言って、日曜日、雨が止んだ夕方のタイミングに3人で散歩。
近所もいっぱい咲いてるところはあるので、それなりには楽しめました。
まあ、これ程度で良いんやけど、できれば近所の公園でシートを敷いてお昼ごはん、くらいしたかったかなぁ。


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また来年の楽しみということで。






by iidacamera | 2017-04-10 22:33 | 日々 | Comments(4)

プライベートな写真

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毎年この時期は繁忙期で、ありがたいことに今年も充実した毎日を送らせていただいてます。

で、先日の東京出張、クライアントで大学の同期のY口君がやっぱり東京出張でタイミングが合ったので、
東京在住の大学の同期女子、Yっちを飲みに誘ってみた。

途中から、翌日の自分の撮影に立ち会ってくれるD社のSさん(Y口君の後輩)も合流して、よく分からんけどすごい楽しい、
そして話したことをだいたい忘れてしまっている飲み会になった。

いちばん失敗したのは、Yっちと写真を撮るのを忘れてたこと。

って思ってたら昨日の晩Yっちから、Sさんにスマホで撮ってもらった写真が送られてきた。
すごくプライベートな自分の大事な写真なので、アップしようと思ったけどやっぱりやめました。

自分の身の回りの事はあんまり気にせずなんでもアップしてたけど、たまにはそういう写真もたまにはあるってことで。





by iidacamera | 2017-03-30 10:47 | 日々 | Comments(4)

セレクトとプリント

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昨日の晩、テストプリントをして設定を保存しておいて、今日は朝から竣工写真の画像処理をしながら、
プライベートのプリントデータをプリンターに流してた。

A3ノビのプリントは全部子どものプレイマットの上で乾かして、昼飯を食い終わってしげしげと眺めてみた。

よくあることで、撮った時もなんとなくの手ごたえは感じてたり、データをセレクトして、
少しトーンカーブをいじったりハイライトをいじったりして、気に入ってるつもりになってた、
3枚のうち上の写真は、プリントしてみるとあんまり好きじゃなくなってた。

いつもそうやけど、「やったった感」のある写真はだいたい、長く見続けられないって心理が働くようです。

プライベートの自分だけの写真って、やっぱり不思議やなぁって思う。

なんか作品を集めて、特定の方向性というかテーマで写真展なんかをする、ってなると、たぶんかなり割り切って、
狙って撮る写真が多くなるんやろうなぁ。
そういうのは仕事みたいで私生活ではあんまりやりたくなくて、むちゃくちゃな数を撮って後でセレクトする方が、
性分にはあってそうな気もする。

別に今のところ、写真展の予定とかないですが。






by iidacamera | 2017-03-17 13:17 | 日々 | Comments(2)

観光地を撮ること

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独立したころよく撮影に行っていた奈良の観光地の中心になっているエリアは、独立後5年も経つと、
「なんか撮らされてる気になる」、「観光地を撮るのはなんかカッコ悪い」、っていう意識が芽生えたせいで、
撮っていても楽しくない場所になってしまった。

昨日税務署に行ったついでに、かなり奈良公園や近鉄奈良駅付近を歩いてみたけど、やっぱりつまらなくなってしまった。

単に意識の問題やと思う。

それでも撮れなくなってしまうのが写真の面白いところのようにも思える。

何を撮りたいか、っていうのは、自分がどうありたいか、っていうことと似てるなぁって柄にもなく真面目な考え事をしながら、
あんまりシャッターは切らずにボチボチウォーキングだけして車に戻って、しばらくはこのあたりは撮りに来るのはやめとこう、
って決意して終了。

このブログのオチもなし。
ただただ真面目な一日でした。






by iidacamera | 2017-03-15 13:35 | 日々 | Comments(2)