デーライトなスナップ

2017年 09月 03日 ( 1 )

写真好きでカメラ好き、のジレンマ

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今回はめちゃくちゃバカバカしい話なので、カメラに興味のない人は読んでもらわなくても大丈夫です。(笑)


元々、広告系カメラマンってかっこいい、写真家さんはライカを使ってる人がかっこいい、っていうとても純粋とは言えない、
イマイチ締まらない動機でカメラマンを目指したこともあって、どちらかというと機材オタク、って公言してた。

ライカに関してはフィルムライカを初めて手に入れたときはドキドキしてなかなか実際に使えんかったくらい。
仕事機材を揃えなあかん時期でも、レンジファインダーが欲しくてたまらんかった。
Mマウントレンズも小さくてめちゃくちゃ好きやった。

その頃の思い入れというか、思い込みのせいか、未だにレンジファインダーはスナップに最高やって自分に言い聞かせてきたけど、
最近雲行きが怪しくなってる。

以前から気づいてたけど、自分の場合、光を見ながらキチッと撮るなら一眼レフかEVFを覗きながら。
ザクザクっとスナップをする場合、背面液晶でパパッと、って方が、どうしても結果が良い。

X-Pro2は2台持ちまでして、とても気に入ってるカメラで、あの光学ファインダーはもうフジ以外はやってくれない、
貴重なカメラやと思う。

そこまで分かってて、自分にはこのファインダーが最高、って言い聞かせてるのに、思うような写真がなかなか撮れなくて、
半年ほど使って、X-Pro1の頃と同じようなストレスが溜まり始めてる。
どうも撮影の際にファインダーにこだわりすぎてしまってるのが一番の原因のよう。
OVFで撮ることばっかり考えてしまうけど、厳密なファインダーではないので、ホンマはもっとラフに向き合うものかと思われる。


で、10日ほど前、Pro2の限定色を下取りに出して、X-T2のボディだけ仕入れてみた。
X-T1はすごく気に入ってて、デザインもPro系より好きやったけど、金欠で1年半ほど前にフジのレンズ一式と共に手放した。

X-T2は使ってみると、何も考えずにスッと馴染んでる。
電池は消耗するけど、EVFのフレームレートを上げられるので、ファインダーも以前のような気持ち悪さがなくなった。
撮っててめちゃくちゃ気楽。

フィルム時代から撮り続けてたカメラマンと同じようにアナログなファインダーにこだわってるつもりやったのに、
自分はじつはめちゃくちゃ現代人やった、ってことに気づいた。
ガッカリ。
現代っ子やんか。
「子」ではないか。
そもそも最近「現代っ子」って言わんか。

仕事で一眼レフを使い続けてることも大きいんやと思う。
レフ機のファインダーは仕事で毎日覗いてるので、普通に集中できるけどなぁ。


何が言いたいかっていうと、結局自分にはレンジファインダーはもう向いてないのかもなぁってことです。(笑)
分かってるならサッサと見切りをつけて撮影に没頭した方がいいと思うけど、やっぱりその辺が口惜しくて、
こんな長文を書いてしまうあたり、カメラ好きの血が残ってるよう。

残った1台のPro2も売りに出して、超広角の単焦点でも買おうかと考え中です。

フジには一つだけ文句言いたいけど、X-Pro系の塗装は傷がつきやすすぎると思う。
すごくコストがかかってる、とか、美しい、とか評判やけど、X-T系の武骨な塗装の方が安心して使える。
でも他はホンマに良いカメラですよ。








by iidacamera | 2017-09-03 22:53 | 機材 | Comments(2)