ベッドタウン#12
子どもが生まれるまでは、ライカが欲しいとか言い続けて、仕事用ボディ3台、プライベート用2台、コンパクトカメラ2台、
みたいな、カメラ生活を満喫する名実ともにカメラオタクやった。
レンズに関してはもっとひどくて、Mマウント用が10本程度、仕事用は今と変わらず10本ほど、Eマウントやマイクロフォーサーズ、
その他諸々、合わせると30本以上所持してる時期もあったと思う。
節約してたらMマウントのデジタルボディ買えてたやろう。(笑)
今は子持ちってこともあるし、さらに一時恐ろしい不景気に見舞われた経験もあって、仕事用ボディ2台(必要な時は1台買い足す)、
EFマウント用レンズは10本ほど、後はフジのボディ1台にレンズ数本になった。
それでもフジがあるだけ贅沢やと思うし、もうこのマウントは一回手放してまた欲しくなってしまった経緯もあって、
特にX-T系がとても好きなので、使い続けると思う。
何が言いたいかっていうと、経済力で撮影に臨む機材が大きく変わるなぁって思う。
自分のようなスナップを撮ってると、昔は単焦点を数本準備して、写りの味を取るかそれともきっちり写る方を取るか、
とか、いろいろと考えてたけど、子どもの将来を思うようになると、逆に一番いいズームがあればもういいや、
ってなりがち。
フジのWRの小さいF2単焦点も恐ろしい割り切りレンズではあるけど、荷物を軽くしたい時に便利。
最近はちゃんと写真を撮りに行こう、って思うときはほとんど16-55一本。
こういう時の方が撮影には集中できてる気がするし、やっぱり生活に必死な時期ほど、自分の写真を撮るって大事かも、
って割と真剣に考えるようになってます。
by iidacamera
| 2017-11-01 01:35
| ベッドタウン
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