デーライトなスナップ

デジタル、アナログ

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普段あまり真面目にJPGを使わないので、フジのグレインエフェクトって試したことすらなかったので、
クラシッククロームや普通のBWにグレインエフェクトを加えたものをカスタム登録してみた。

なんか普通にアドビのソフトでノイズを加えたやつと、個人的には等倍で比較しない限りはあんまり分からんなぁって思った。
もちろん上の写真は自分がテストしたかったので、わりと分かりやすいように撮ってます。

ただそれだけの話なんですが。


フィルムで培ってきた技術がデジタルでも活かされてるっていうのは、フジフィルムの売りではあるんやと思うし、
実際その通りのこともたくさんあると思う。

ただ、デジタルで写真を撮った結果は、やっぱりフィルムで撮ったあの粒状感とは違うし、そもそも中判以上のフィルムで、
撮影がちゃんとできてるネガとかポジの、あのきめ細やかな美しさはやっぱりフルサイズ以下のデジタルカメラでは、
どうしても感覚的に共有できるものがない。

ちなみに自分で中判デジタルを使って撮影をした経験はないので、そっちがどういう感覚で仕上げられるのかは分かりません。

だから良いとか悪いとか言ってるのではなくて、デジタルはデジタルでものすごく美しい画が得られるカメラやレンズがあって、
その美しさはフィルムとは方向性が違うように感じるけど、それでいいんじゃないか、ってこと。

なので、フジフィルムのフィルムシミュレーションっていうのも、フィルムを使ってるような感覚には全くなれんけど、
それはそれで楽しいのでJPGをそのまま使えることも多いかなぁって思う。


昨晩深夜まで撮影していた竣工写真がなかなかの画像加工祭り状態なので、なんとなくデジタル感を満喫しすぎて、
普段あまり考えないことに思いを馳せてしまいました。


※一枚目の写真の格子状の模様のようなものは、網戸です。(笑)


by iidacamera | 2017-05-13 11:04 | 日々 | Comments(2)
Commented by bonyaly at 2017-05-14 07:44 x
今時はハードもソフトもアシスト機能が満載で
その制御も緻密なので
素人が下手に手を出さないほうが良い部分はあるなあと思いますが
その一方でものすごく執拗に執念深く
手作業で追い込んでいくっていうのはすごく大事な部分で
そういうところからしか
ちゃんとしたものは産まれてこないんだろうなとも思います
来月東京都写真美術館のコレクション展を観に行こうと思ってるんですが
大好きな安村崇氏の作品も展示されているらしくて楽しみです。
安村氏の「日常らしさ」をみていると
写真に力を与える しつこさ、執拗さって
画面の中に入り切らなかったもののボリュームに依るのかなあ
なんて風にも思います

僕が今しつこく撮っている
プリセットされたミニチュアライズ設定を多用したタイムラプスは
借り物の効果の上に追い込みが全然足りずにインチキ感プンプン
中身の空っぽさは隠しようもありませんが
しつこくもう少しやってみようと思っています(笑)

意味不明の乱文でスイマセン・・・
Commented by iidacamera at 2017-05-14 22:30
> bonyalyさん

おっしゃることとてもよく分かります。
安村崇さんの写真見に行きたいです。
写真一枚一枚のクオリティももちろんそうなんですが、その他の要素も大きいですよね。
撮影に際して思うこととか、写真に対して普段から思考してる内容とか、
そういうことがジワジワと写真には反映されていくものだと思います。

なので、プリセットされたものを使っても、それも一手段であると考えるなら、
やっぱり最終的には仕上がったものに対して、何かしらの思いがあるかどうかで、
作品と呼べるものなのかどうかが変わるんだと思います。

コンセプトやテーマがしっかりしたものであっても、それに対して労力というか、
質量が大きいものは、上手く表現できていれば何かを感じさせてくれます。
ただただスナップを撮り続けているものでも、やっぱりその方の思考なんかによっては、
ものすごい感動があります。

僕もどうにかプライベートの写真を続けるための努力を、もっとしないとダメですね。
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