写真を考える#21
以前と比べると、どこかに行ったついでに写真を撮る、っていうことが激減してる。
上の写真の日は舞子で撮影後、数件電話をかける必要があったので、海沿いに停車して電話して、
ついでなので明石海峡大橋を見に車を出たときのものやけど、これだけ撮ってすぐ帰ってしまった。
子どもができて、ゆっくり自分のために時間を取ることがなくなったせいもあるといえばあるかもしれんけど、
それ以上に、仕事に対してのスタンスが気づかんうちにかなり変化したように思う。
写真って経験値を積めば積むほど、いろいろとやりたいことが出てきてしまうので、現場に持ち込む機材は、
独立して11年目でジワジワと増えているように思う。
竣工写真みたいに機材を持ち込む量はそれほど多くない場合でも同じで、以前と比べて出張の時に、
持ち運んでる機材の量は増えてる。
なので、プライベート用途の小さいカメラすら邪魔になることもけっこう多い。
ついでに何かを撮る、っていうのは本当にどうでもいいことになりつつある。
仕事の時は仕事のことばっかり考えてる、っていうのは正しいことなので、これで当たりまえなのかも。
ただ、寂しいのでやっぱり目新しい場所に行ったときはできるだけ記録も残したいなぁとか、
優柔不断な気持ちも残ってるので、しばらくは小さいカメラも持ち歩くと思います。(笑)
by iidacamera
| 2016-09-14 14:58
| 写真を考える
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